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3月, 2006の投稿を表示しています

TypePad Widgets

TypePadから新しい機能が発表された。 " Introducing TypePad Widgets: Bling for your Blog " via [ Everything TypePad ]. Ever wanted to spice up the sidebar of your blog with some content or functionality from another site? Today we just made that a whole lot easier. We’re excited to introduce TypePad Widgets, a new feature for TypePad that will bring dozens of features to your blog from the sites you're already using. この通り、TypePad Widgetsと呼ばれる機能。 "Widgets"とサードパーティなどが提供するちょっとしたコンポーネントをサイドバーに貼り付けることができる。これまでも同じような既存の機能で実現できていたが、今回はTypePadとして、これらサードパーティに対してそういった小機能を切り貼りするためのAPIを、ユーザーには切り貼りできるインターフェイスをWidgetという形でまとめて提供したということ。 たとえばTechnoratiをサイドバーに貼り付けたいとすると、ユーザーは以下のような手順をとる必要がある。 Technoratiにログインして貼り付けるコンポーネントをコピーする TypePadでサイドバーに貼り付けるための"List"を用意する "List"にItemを追加しTechnoratiのコードをペーストする WeblogにListを追加し配置する という手間が必要であった。このWidgetの機能を使うと、貼り付けたいWidgetを選択して、貼り付けたいWeblogを選ぶだけで貼り付けは完了する。とってもお手軽だ。また、貼り付けのためだけにListを用意する必要もないし、見た目もListと違いヘッダーがつかないのでサイドバーで不当に場所を

みまつのラーメン

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千葉市内にあるラーメン店で、竹岡ラーメンに近い味を出しているという「みまつ」に行ってきた。 “ みまつのラーメン Originally uploaded by yostos . 外見は普通の定食も出すラーメン屋さんといった趣で、どちらかというと積極的に入りたいという店には見えない。店の前には何台か車が止まっており、店内にはいっぱいというほどではないがそこそこお客さんが入っている。運送業の方が多い。皆さん、タバコをばんばん吸っているのでちょっとうんざりした。 気を取り直して、チャーシュー麺をオーダー。 見ていると麺は竹岡式と異なり生麺のようだった。また、スープに(多分)チャーシューの煮汁を使うところは一緒だが、麺をゆでたお湯で割るのではなくスープで割っているようだ。出てきたチャーシュー麺は、スープも強烈な醤油ベースで真っ黒。麺は若干少なめ。チャーシューも量はそこそこ。味の方は、麺とスープはまずまず、竹岡らーめんよりおいしく感じた。 ただし、醤油が強いので刻まれたタマネギの風味があまり生きていない感じ。がっかりしたのはチャーシュー。堅めで塩味がきつすぎてうま味が足りない。塩漬けのハムみたいだ。チャーシューが絶品と聞いていただけに残念。 (reference) みまつ の場所

引用の作法

主に自分への覚書 引用の際のルールを示す。 基本的には、blockquote要素を使用し引用箇所を明確にすること。その際、cite属性とtitle属性を使用し引用元を明確にすること。これらの属性を解さないブラウザへの対応としてblockquote要素内に明示的なリンクを入れること。以下のようなコードなる。 <blockquote cite="URL" title="ページのタイトル"> <div class="quotedfrom"> <a href="URL">ページタイトル</a><br /> </div> <p>引用箇所</p> </blockquote> 短い引用にはq要素を使用する。q要素はブラウザによって引用符でかこってくれるので明示的に引用記号は付けない。将来的にquote要素が導入されたら考える直す。 文書末に以下の形式で引用サイトをまとめる。これは文書内のリンクや引用箇所のリンクと重複しても入れておく。 <p> (reference) <br /> <cite><a href="URI">参照サイト1</a></cite> <cite><a href="URI">参照サイト2</a></cite> </p> (reference) XTHMLでの引用方法 Technorati Tags: 引用 , xhtml

腰痛

ここしばらく安定していた腰痛がまたぶり返してきた。いわゆるヘルニアのよる座骨神経痛。 週末から痛みで眠れない日が続く。昨年から病んでいるので、これは真剣に手術も視野に入れて治療に当たらねばなるまい。以前通っていた医院では手術までは対応できないということで、前々から決めていたこの手の治療のある 岩井整形外科内科医院 に通院する病院を変えた。 今日は初日で最近MRIも撮影していないということで、仙骨ブロックを施して痛み止めをもらった。来月MRIと様子と見つつ今後の方針を決めようということに。しかし、この仙骨に麻酔を打つ瞬間というのは、なんとも屈辱的な格好をさせられる…… 腰痛を患っている人も多いと思うが、病院によっていきなり手術となったりするところがまだあるようだ。ヘルニアのように年単位で見ると原因が解決することが多い病気では、ここ10年くらいは ペインクリニック のような考え方も広まってきたのでそういうアプローチが正しくないことが多いということを学んだ。素人のわたしが仕入れた知識だが、腰痛の場合の対処方法 MRIのある医院に行こう。 レントゲンではヘルニアの状況を確認することが難しい場合が多く、結局後日MRIでということになる。 選択肢の多い病院に行こう。 ヘルニアの場合、段階的にいくつかの療法があるようだ。できる限り保存療法を優先しつつ、症状やその人の生活に合わせて適切な療法の選択をやってくれるのがよい病院。また、PLDDやMEDなどは設備のある病院が限られる 安静・内服治療・理学療法。つまり痛み止めを飲んで安静に 改善しない場合、硬膜外ブロック(仙骨ブロック) ダメなら、持続硬膜外ブロックか神経根ブロック さらにダメなら、 PLDD 。つまり、レーザー治療。ただし保険外 それでもダメなら、 MED とことんダメなら、通常の摘出手術 (reference) 岩井整形外科内科病院 ブロック治療法 ペインクリニックとは

キマイラ青龍変

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夢枕獏のキマイラ・シリーズの最新刊。 今回は龍王院弘と宇名月典善の出会いを中心とした外伝という体裁だ。 キマイラ青龍変 新版 夢枕 獏 朝日新聞出版 2007-10 売り上げランキング : 178297 Amazonで詳しく見る by G-Tools 長かった。 以前文庫本で出版されたキマイラシリーズが加筆された単行本が発行されるようになってから、「今後は、文庫本ではなくまず単行本で先行して出版していく」という宣言がなされた。そして2002年に文庫本をまとめた最後の単行本『 キマイラ 8 』が出版されて以来初めての単行本だ。 今回は本伝から少し離れて、サブキャラクターである龍王院弘が宇名月典善に出会った若き日から格闘家(?)としての目覚めまでを追ったストーリーになっている。信じられないことにいじめられっ子だった弘が典善の導きで天性の才能を開花させていく過程は、この蛇のような二人だけにほほ笑ましい少年の成長物語とはなりえない。どちらかというと凄惨な場面も多いが、それでもちゃんと成長物語として成立しているところはさすがに夢枕獏。 そして、馬垣勘十郎も登場して、人間の常識を超えた技と技、力と力の格闘シーンが続く。もう、これは、『獅子の門』や『我狼伝』の世界だ。そして、キマイラシリーズだけによりエグい。が、男の子ならば血に沸き起こるものを感じずにはいられない一冊。

GyazMail v1.3.8

GyazMail が、バージョンアップしてv1.3.8となった。 主な変更点は、Universal Binary対応と正規表現ライブラリのアップデート。 今回もIMAP対応はない。ロードマップではv1.4でIMAP対応となっており、メールヘッダーを見る限り作者の方が使用しているバージョンは「 GyazMail version 1.4a21 」となっているので期待していたのだが……

永遠の出口

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『永遠の出口』、児童文学で名をはせた森 絵都が初めて大人向けの小説として取り組んだ作品。 小学校から高校卒業までの少女の成長を九つの章で描かれている。 普段あまり手に取るようなジャンルの作品ではないが、読んでみたのはその中のある章「黒魔術とコッペパン」が『女王の教室』を想起させたから。 永遠の出口 森 絵都 集英社 2003-03 売り上げランキング : 82461 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools この章では、「黒魔女」と恐れられる教師がクラスを支配していく様子とそれに向けて立ち上がる子供たちの様子が描かれている。テストの結果で与えられる飴とムチの成績至上主義、テストを配る様、教師の口から語られる病魔などの恐ろしい「現実」、給食のシチューをこぼしてしまう生徒、合同ダンスの補習でのいびり、一年間をやり過ごすと宣言する主人公の男友達……『女王の教室』で使用されたモチーフが驚くほどそのまま詰まっている。 おそらく、『女王の教室』の脚本を書いた脚本家はこの小説を読んでインスパイアされたであろうことは間違いない。実際にはそこに描かれている教師は阿久津真矢とは似ても似つかない。あくまで主人公である小学生の目を通して、教師はそこでの理不尽な世界の代表として描かれているだけで、力点は少女の成長にある。そこを膨らませて阿久津真矢というキャラクターを作り出したところが、『女王の教室』を『女王の教室』たらしめているところなのだが……、かなり危ない線だと思う。『女王の教室』がノベライズされないのもそういう理由か!? ともあれ、『女王の教室』を知らなくてもこの小説自体は予想外によかった。 男女の違いはあれ、自分の十代なんてこんなものだった。自身の思春期をのぞき見られているような感覚は、この人の感性のすごさなんだと思う。興味本位で読んでみても損はしない一冊でした。 女王の教室 DVD-BOX posted with amazlet on 06.03.25 バップ (2005/12/21) おすすめ度の平均: 最終の2話で台無しにしてしまった…… 「ドラゴン桜」と双璧をなす「教育見直し」ドラマ 一度は観てほしい Amazon.co.jp で詳細を見る

バンダイ キッズケータイpapipo!(ぱぴぽ)

バンダイ キッズケータイpapipo!(ぱぴぽ) が発表され、現在Internetで先行予約を受け付けている。 W-SIMが組み込まれているかどうかはっきりとは書かれていないが、W-SIMの装着・脱着に特殊なドライバーを要求するようなので多分組み込みで売るのだろう。端末のみの販売があるかどうか微妙。端末は、W-SIMを使ったPHSで以前からウィルコムで子供向けの端末と同じように発信番号限定や位置情報サービスを組み合わせることができる。 しかし…… 親が欲しくない機能が満載だ。 待ち受け画面やメールの凝ったアクセサリ、絵文字、ゲーム、とどめはたまごっち。揚げ句にこのデザイン! 男の子には絶対受け入れられないだろう。いきなり女の子にターゲットを絞る潔いこのマーケットは何なのだろう。 しばらく、ピピッとフォンのままだな。

MarsEdit Bookmarkletの改良

MarsEditのデフォルトのBookmarkletでは、日本語のページを記事にしようとした場合ブラウザからMarsEditにテキストが渡されたときに文字化けが発生する。 原因は、BookmarkletのJavaScriptで文字のエンコードにescape関数が使用されていること。escape/unescapeは、日本語などの文字でサーバーで扱うと問題がありそうな文字コードを問題のないISO Latin 1コードに変換してくれる関数である。しかし、これらの関数は文字コードの互換性に問題がある関数で、既にobsoleteな関数と見なされている。 代わりに新しく実装されたencodeURI/decodeURI、encodeURIComponent/decodeURIComponentを使うべき。 参考までコードです。適当に改行を入れていますから javascript: var baseUrl = 'marsedit:'; var url = baseUrl;var title = document.title; url = url + 'title=' + encodeURIComponent(title); var currentUrl = document.location.href; url = url + '&url=' + encodeURIComponent(currentUrl); var selectedText; selectedText = getSelection (); if (selectedText != '') url = url + '&text=' + encodeURIComponent(selectedText);document.location.href=url; (2006/03/24追記) フォーラムに投げたら、もともとバグリストに上がっていたらしく「これで解決したよ」とのこの。 Technorati Tags: marsedit

OSS3D

Subband TechnologiesのOSS3D というiTunesのプラグインを見つけた。いわゆるDSP(Digital Sound Processor)で、エコーやディレイを使って空間的な広がりやサラン度のような音響的な効果を中心に、イコラインザーやエンハンサーで出力する音を加工してくれる。 お風呂場で聞いてるような感じや、ホールでの演奏のような感じなどさまざまな雰囲気を出してくれる。個人的にはヘッドフォンで聞くときに、どうしても音が直接耳に入ってくるような感じを和らげるのによいかなと思う。 でも、 Volume Logic などLimiterほど必要というわけでもない、所詮ギミックなので。 (2008-11-22追記) 現在はJoiSoftというベンダーに移譲されて、 Hear というソフトになっている。

To Sir With Love

まだ学生のころ60年代の音楽特集か何かをラジオでやっていて、その時たまたま聞いた曲、“To Sir With Love”。なんだか気になる曲だったのだがタイトルもしっかり覚えていなくて、ルルという歌手の名前だけを覚えていた。今日なんとなく思い出してiTMSをあさっていたら、見つけることができた。 “To Sir With Love”、邦題「いつも心に太陽を」。シドニー・ポアチエ主演の同名の60年代の映画の主題歌だった。で50年代に『暴力教室』としてヒットした作品の2度目の映画化だ。 Luluは、1948年生まれの本名 Marie McDonald McLaughlin Lawrie。 スコットランドのグラスゴー生まれ。15歳の時に“Lulu and the Luvvers”というグループでデビュー。その後ソロとなってこの曲は1967年のヒット。70年代に入っておなじみに007映画“The Man with the Golden Gun”で主題歌を歌う。なんと現在でもイギリスでは現役らしい。 なんてのは、曲を見つけてから仕入れた情報である。 この曲、なぜかわたしの中のイメージの中で最も「60年代」らしい曲なのだ。 こういう曲を見つけられるのも、iTMSの楽しみ!

Pioneer ピュアモルト・スピーカー S-A4SPT-PM

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もう10年以上使っていたオーディアのスピーカーもそろそろヘタってきたので、新しいスピーカーを購入。 S-A4SPT-PM Originally uploaded by yostos . パイオニアのピュアモルト・スピーカー 。 サントリーのピュアモルト・ウィスキーの熟成に使用されるホワイト・オークを使用したスピーカー。パイオニアは98年から何度かこのオーク材を使ったスピーカーやアンプを限定販売している。今回のS-A4SPT-PMはブックシェルフ型の小型スピーカー。 それまではソニーをシステムステレオに付属していた大型のスピーカーを使用していたが、マンションだと音も響いて返って使い勝手が悪かったので小型のものにした。それに何といっても、アンプがパイオニアのピュアモルトシリーズのA-D5a-PMなのだからおそろいにしたかった(写真の隣に見えるのがそう)。ちなみにこのアンプは500台限定で、うちのはシリアルが500/500。 以前のスピーカーと比べると大きさ違うのでさすがに低音は出ていないが、中高域はよりクリアで豊かに鳴っている感じ。音の定位や解像度は高く、ヴォーカルや楽器の位置がくっきり浮かび上がる。たかが5万程度のプックシェルフ型と侮っていたが、今どきのスピーカーはずいぶんとよくなったものだ。ウィスキーの熟成に数十年も使われた木材かと思うと、雰囲気的にはまぁ趣も深かろうといういうものだ。 (Reference) 空と海の癒し: ピュアモルトS-A4SPT-PM(サントリーオーク樽材)で聴く音楽 (2006-03-26追加) パイオニア ピュアモルト スピーカー S-A4SPT-PM ●在庫有り●【代引料/送料無料】パイオニアS-A4SPT-PM(ピュアモルト、1台)

Performancing for Firefox

KawamuraさんのBlog で知ったFirefoxの拡張プラグイン。 Weblogへの投稿をFirefox上からサポートしてくれる。Firefox上でF8キーを押すと下半分に投稿用の画面が現れる。TypePadのリッチテキスト投稿画面くらいの機能はありそうだ。ただし、見たところカテゴリーの設定ができない、閲覧しているページとの連携があるわけでもない、など今ひとつの部分はあるが、Technoratiやdel.icio.usとも投稿もサポートしているので独自の広がりもありそうな感じだ。 会社でちょいと休み時間にポストするような時はよいかも。(この投稿もこの拡張プラグインから) もう少し便利なれば、MarsEditやectoなど不要になるかも。 この記事は、その後MarsEditでカテゴリーの設定と、パラグラフの指定をする変更を行った。

endo

知らない間にDesktop Blog Toolとして有名な ecto をリリースしているKula Co. Ltd.から新しいソフト、endoがリリースされていた。 Kula - endo endo is an aggregator that you can use to stay up to date on your favorite news sites and weblogs. 早い話、RSSリーダーというわけだ。 NetNewsWireなどと比べるとインターフェイスがちょっと変わっていて、通常はサイト->記事一覧->記事という見せ方をしているツールがほとんどだと思うが、このツールはサイトをあまり意識させずにサイトをグループで整理しそのグループ内の記事一覧をサイトをまたがって見せてくれる。左に記事一覧、右に記事内容という2ペインのインターフェイスだ。慣れの問題かもしれないが、NetNewsWireなどになれたわたしには若干違和感がある。 主な特徴的な機能として、Spotlightに対応していたり、del.icio.usと連携できたり今どきの流行りとちゃんと取り入れている。Movieなど巨大なファイル用にSmartDownloadのような機能もある。何より、最初の起動時スプラッシュ画面を中心に波紋がDesktopに広がるような効果が入っていたり、半透明のダイアログなどUIの効果も美しい。 ectoと同様にインターフェイスは凝っているが、よくも悪くも個性的で人によっては使い難く感じるように思う。個人的には興味があるが、先日NetNewsWIreを登録したばかりなので今回は登録は見送ろう。 (Reference) Kula - endo

CotEditorでMarkdown

先日から導入したMarsEditがプレビューのフィルターとして Markdown を利用できるので興味を持っていたが、TypePadではユーザーがPluginを勝手に拡張することができないのであきらめていた。 昨日、 Pafuxuさん から CotEditor でMarkdownをフィルターとして利用できることを伺ったので、早速試してみた。 MarkdownとCotEditorをダウンロードしてきて、 JAM LOG に紹介されているように設定するだけで使用できるようになる。MarsEditと連動させるために、MarsEditの外部エディタとしてCotEditを登録する。後は、MarkDownの記法に従って記事を書くだけ。 一通り試してみた印象は、 可読性を維持しつつhtmlとしてPublishできるソースとなる書式としてはなかなか分かりやすい。ただし、 nDiary などと比較して優れているという訳でもなさそうだ。 MTなどのフィルターとして利用するならばユーザーはMarkdown書式の投稿をマスターとしていけばいいが、わたしのようにhtmlでポストするための過程の書式として利用するではあまり意味がないか。 よーく考えてみるとMarsEdit自身もプレビューでMarkDownをサポートしているので、同様なことをやっているはず。このプレビューで参照している変換されたファイルってどこにあるんだろう。それがわかればわざわざCotEditor上で処理する必要もないか。 という感じで、長い投稿でいろんなhtmlエレメントを使用するような文章のとき補助的に使うのがよさそうだが、マークアップのためだけに使うのであればMarsEditもあるしEGBRIDGE Universalのユニバーサルパレットなんかでもある程度はこなしてくれるので、あたらにMarkdownを導入するかどうか微妙なところだ。。 参照 Daring Fireball: Markdown AYNiMac : 自作ソフト : CotEditor 0.9.0 JAM LOG : CotEditorでMarkdown Markdownスタイル - ! Markdownスタイルとは 実際やってみるとこんな感じ Markdown書式で記述すると、以下のような感じの文書になる。

かずさのお風呂屋さん

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Public Bath in Kazusa Originally uploaded by yostos . 以前から子供が食べたがっていたので、竹岡らーめんを清見台まで食べに行った。 その帰りに、「 かずさのお風呂屋さん 」という銭湯によって帰ってきた。 千葉市内のスーパー銭湯に比べると若干こじんまりとしているが、その分入浴料も安くあまり込んでいないのでゆっくりつかることができる。駐車場も大きく、竹岡らーめんの醤油の香りをさっと流して帰ってきた。

Ranchero Software: MarsEdit 1.1.2

イラッとしていた。 それで、 Ranchero SoftwareのMarsEdit を購入。 weblogの投稿に ecto を使っていたが、これがたまにイラッくる。リッチテキストで編集できるのはありがたいが、htmlモードで記述した内容がectoが理解できないコードだとリッチテキストモードに戻したときや再編集する時に勝手に書き換えられてしまう。これが無性に嫌になったのだ。 MarsEditは、ectoのhtmlモードに近い。 それだけならばectoを使えばよいのだけれど、MarsEditは編集と同期してプレビューが変化してくれるので、htmlモードでもある程度見栄えを確認しながら編集を進めることができる。それに編集ウィンドウに対して透明度の設定ができるので、プレビューウィンドウとオーバーラップしてもすてきに透かして確認することができる。 ectoと比較すると画像アップロード時にサムネール化やリサイズができないというのが弱点としてあげられるが、個人的にはその手の処理は事前に行ってからアップロードするのであまり不便を感じない。ただし、画像については大抵classの指定をして右寄せで配置するのだが、MarsEditではAlignでの設定しかできないのその点は不便か。 総じてectoに比べると機能的には見劣りするが、だからこそシンプルで使い勝手がよく手になじむ。

SpamSieveの調教

家族用のメールアドレスにもかなりのSPAMが届くようになってきた。 あまりにひどいので、今月月初もう一台のiBookにもSpamSieveを購入して導入することに。その際、今までわたしのIBookで鍛えたSpamSieveの情報を移植をすれば、最初からかなりの効率でSPAMを仕分けることができるはずだと早速行動に移した。 そして、失敗した…… いままでのデータを誤って消失させてしまったのだ。 で、致し方なく今月から新たにSpamSieveの教育を始めていた。約500通のメッセージを受け取って、うち約3割がSPAMであった。見逃しが何件かあったが、まったく素の状態からはじめたのになかなかの率でSPAMをとらえてくれる。 さて、今回と最初から調教を始めようとした際、以前のSPAMメールがあればそれらである程度教育できるのに……なんて思った。折角なので同様にベイジアンフィルターを使った対SPAMソフトの調教用に、今回集まった約130通程度のSPAMをまとめて公開しておこうと思う。どうぞ、お使いください。 公開:Spam_Correction.mbox.sitx 公開は中止しました。 このファイルに含まれているメールには、有害サイトへのリンクが含まれている可能性があります。このファイルによる損害について当方ではいっさいの責任を負いませんので、自己責任にてダウンロードし使用ください。 当方のプライバシーにかかわるヘッダーや本文は削除しています。 今月のSpamSieveの実績統計 選別されたメール 正常なメッセージ: 313 通 スパムメッセージ: 133 通 (30%) スパムメッセージ/日: 7 通 SpamSieve の精度 誤検出: 0 通 見逃し: 14 通 96.9% の正確さ コーパス 正常なメッセージ: 184 通 スパムメッセージ: 129 通 (41%) 単語総数: 13074 個 ルール ブロックリストルール: 57 件 ホワイトリストルール: 118 件 統計開始日時 06/03/01 12:00

レガシィの帰還

先月駐車場で後部ドアを当て逃げされて、2週間ほど入院していたレガシィが無事修理されてきた。今どきの塗装はちょっとした傷でもほぼ全体の再塗装になるらしく、涙が出てくるような金額だった。ドアのモールも塗り替えの際に外す必要があったらしく、両面テープで接着されているので結局新品と取り換え。むーん、プロテクトしてくれるはずの部品なのに…… 待ち時間に暇なのでインプレッサのカタログを眺めていた。おー、このSTiの6速マニュアルはうちのクルマと共通……、うん? ショートストロークではなくそこそこストローク量がありスムーズに決まる感じは、確かにインプレッサと異なる。しかし! 1速から4速まで変速比が同じではないか! Model 1速 2速 3速 4速 5速 6速 変速比(Impreza vs Legacy) Impreza WRX STi 3.636 2.375 1.761 1.346 1.062 0.842 Legacy 3.0R spec.B 3.636 2.375 1.761 1.346 0.971 0.756 「 3.0R spec.B専用にチューニングされたこだわりの6MT 」とか銘打ちながら、2ℓターボのBoxer4と性格の異なる3ℓNAのBoxer6に4速まで同じ変速比ってのは、本当に専用のチューニングをしたんだろうかって疑いたくなる。 まぁ、久しぶりに乗ったらそんなことは忘れてしまったが……

ワゴンからバンへ

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昨年エアウェイブを買った人が回りに多い。 うち一人はカロゴンからの乗り換え。よく「あれはワゴンじゃなくバンだ」言われていたっけ。せっかくエアウェイブに乗り換えたのに、またもや商業車に…… 愉快なので、右のようなGIFを作ってしまった。 Reference : それさえも平凡な日々: ワゴンか、バンか Honda|クルマ|パートナー Honda|クルマ|エアウェイブ

AirFoil: すべての音をAIrMac Expressに!

今や自宅のオーディオ環境の中心はiTunesになりつつあり、Macから離れた部屋でもiTunesからAirMac Expressに音を飛ばして パイオニアのプリメインアンプA-D5a-PM を鳴らしている。iTunesには古い曲と最近の曲をシャッフルしても自然なように、LimiterとEnhancerとして働き音圧をそろえてくれるVolume Logic for iTunesというプラグインを導入している。しかし、iTunesからAIrMac Expressに音を飛ばすとき、これらのプラグインの処理を経ずして生音が飛んでいく。 そこで発見したのが、 Rogue Amoeba の Airfoil for Mac OS X というソフト。 このソフトはMac上のあらゆるソフトウェアの音をCaptureして、AirMac Expressに送ることができるソフトウェア。先の例でいうとiTunesではMac上で音を鳴らすようにしておいて、それをこのソフトでCaptureして無線で音を送る。そうするとiTunesのプラグイン処理がされた音を拾うことができる。試してみると、VolumeLogicで処理された音がちゃんと拾われているようだ。実際のところ、素晴らしい! こういうことができると、QuickTimeやDVDプレイヤーの音をこのソフトで拾って鳴らしたくなる。しかし、AIrMac Expressとの通信でタイムラグが発生するので動画と音声がずれていくので使い物にならない。AppleがiTunesに限定しているのもこれが理由だろう。 本当は、iTunesが処理のシークエンスを修正してプラグイン処理後の音が飛ばせるようになると一番よいのだが、それまではこのソフトは活用できそうだ。登録されるまではわざとノイズが混入される。また、若干動作が不安定で再生中にAirMac Expressとの通信に失敗することがあるようだ。もう少し試用して確認してみよう。

DZ

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小笠原慧の作品の文庫。 オープニングはベトナムで子供を身ごもった妊婦から始まる。 そして、アメリカで冷蔵庫に隠された夫婦の死体に端を発する殺人事件を追うスネル、同じくアメリカで遺伝子研究を行う研究者グエンと石橋、日本で重度障害児施設に赴任する女医・志度。一見関連のない3つストーリーが同時に進行して、最後にそれらが紡がれていくハリウッド映画のような手法で描かれたミステリー。 DZ(ディーズィー) (角川文庫) 小笠原 慧 角川書店 2003-05 売り上げランキング : 325082 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools この作品はミステリーだけでなくSFとしても「ヒトの進化」を扱っており、通常は障害される染色体異常と進化を関連付けてとらえている点はなるほどと感心する。科学的にどれだけ正しい内容かはわからないが、作者が医師だけに遺伝子工学や染色体の話など専門用語を交えた内容はなんとなく説得力がある。重度障害児施設の描写など厳しい描写もあるが、そういうことを含めて現実としての説得力につながっているのだろう。 文庫の帯に「複線のはり方があまりに見事」と書かれていた。3つのストーリーが次々と状況を変えていき、お互いにつながる断片を見せる。最初は関連性が見えず読みにくいと感じる人も多いだろう。中盤からさらに謎を深めながら、後半に向けて紡がれていく様は確かに見事。伏線も多くは、勘の良い読者であれば割と早い段階でなんとなく読めてしまうだろう。わたしも早い段階で気付いてしまったが、それでもその展開が早くみたくて一気に読み進んでしまった。 ただし、最後に起こるどんでん返しの伏線は読めなかった。 この登場人物に与えられた環境が何らかの伏線であるような気はしたが、最後までどう使われるのだろうと思っていた。この人が行為を拒むのもまったく逆の理由を想像させられてしまったので読み誤ったのかもしれない。 読了は爽快なものではないけれど、展開も早く読みごたえるのある作品であることには間違いない。

ジェラシック・パーク トリロジー・ボックス

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昨日テレビ放映『ジェラシック・パーク3』を家族がビデオ録画していた。 ジュラシック・パーク トリロジー・ボックス posted with amazlet on 06.03.13 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2005/10/28) 売り上げランキング: 275 amazlet.com で詳細を見る 子供が楽しみにして今日見ようとしたのだが、なんと途中でテープ切れ。 あまりに盛り上がったシーンで切れていたので、思い余ってDVDを買ってきた。3作目だけのDVDがなく、『ジェラシック・パーク1』から全作品がセットになったこの「 ジェラシック・パーク トリロジー・ボックス 』しかなかったので仕方なく購入。でも、買ってよかった。改めてみると、やはりこのシリーズは面白い。 1作目から全作品のコレクターズ・エディションのDVDが収めてあり、それぞれにメーキングなどのボーナス映像が入っている。またそれらに追加して『ジェラシック・パークの裏側』というDVDが一枚ついている。これもILMによる特殊映像のメイキングなどが入っている。さらに写真のきれいなブックレットやポストカードも入っているのでファンにはたまらないでしょう。 メイキングなどを見ていると、当初CG技術を駆使した映像に衝撃を受けたものだが、その後技術も進歩して3作目ではパペットやロボットなどを併用してそれらとCGをうまく融合させているのがわかる。実際メイキングを見ても、描かれた恐竜がCGなのかロボットなのかまったく区別がつかない。10年の進歩とは恐ろしいものだ。 こうして特殊撮影の技術がものすごい勢いで進歩しているのだが、やはり映像から受けた衝撃は1作目が一番大きかった。それはそれまで知っていたかぶり物のゴジラやフィギュアをコマ撮りした怪獣とはまったく違った「生きた恐竜」そのものだった。その衝撃のせいか、いま見ても1作目が一番面白く感じる。

iモードメールでギネス申請?

NTTドコモは、今年年初のiモードメールの送受信件数が7,000万件に達したとして英ギネス・ワールド・。レコードに記録申請を行ったらしい。 大した処理能力だと思うが、毎年年賀メールはやめろとか時間をずらせって呼びかけてなかったっけ? 世界記録として誇るくらいだから、これからは覚悟ができているのだろう。 それにしても、この記録申請は一体どういう申請なんだろう。 ちゃんとしたe-mailでないiモードメールなんて運用しているのNTTドコモだけじゃないか? 比べるものがないものを申請して認められるのだろうか? 参照: 年賀メールを1時間で7,000万通処理、ドコモがギネス申請

100曲モーツァルト

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生誕250年ということで、ちょっとしたモーツァルト・ブームである。 ブームにのって、10枚組10時間というモーツァルトの曲が100曲入っているCDを買った。 よく知る曲も多く収めてあるので、BGMとして流しておくのに丁度よい。さすがに10時間分あるのでなかなか全部を効くのは難しいが、CDごとに「ドライブ・モーツァルト」や「仕事がはかどるモーツァルト」などお勧めのシーンごとに曲がまとめてあるので詳しくない人でもある程度曲を選んでいける。 こういったベスト盤がオリジナルにひろげていくきっかけになればよいだろう。

VirusBarrier X4のe-mail対応の謎

先日導入したVirusBarrier X4だが、X4から以下のような機能が追加されている。 Intego社 VirusBarrierサイト 受信/送信電子メールをスキャン(メールソフトによっては設定が必要な場合があります) これって、具体的にはどういう機能だろう。以前使用していたWindowsの抗ウィルスソフトでの同様な機能には、以下の二つのパターンがあった。 メールのProxyとして動作しメールをスキャンする。メールソフトでの設定が必要 OSレベルで通信に割り込んで、メールを送受信時にチェックする(NOD32の例) いずれにしろ、坑ウィルスソフトかメールソフトでの設定が必要であった。ところがVirusBarrier X4ではいずれの設定もない。一体 電子メールをスキャン とはどういう機能なのか? ムラムラしたので Act2 のサポートに確認、さらに頼りなかったので Intego社 に直接確認した。 結果としてわかったのは、 他のソフトのように通信レベルでチェックが行われるのではく、単にメールがファイルに書き込んだ際に該当ファイルがスキャンされる機能を指す スキャンが行われるのはTiger以後のMailのように1ファイルに1メッセージが保存される場合のみ。 多くMUAのように1ファイルに複数メールが保存されるような形式の場合は自動的にはスキャンされない。これは主にファイルサイズが大きく毎回更新されるファイルをスキャン対象とすることで発生するマシン負荷を回避するため メールソフトでの設定が必要 とは、このような場合添付ファイルの自動保存を行う設定が必要であるということ VirusBarrierがメールのスキャンを行う場合に、どのような基準(サイズ? ソフト? 内部形式?)をもって上記のようにスキャンする対象か否かを判別しているかのロジックは開示されない スキャン対象となった場合は、MIMEでembedされた状態でもスキャンされる。 なーんだ、ただファイルとしてスキャンされるだけなのね……というのが正直なところ。Mail以外のMUAを使っている場合は対象になっているのかどうかはなはな不安。自分で添付を開く場合には添付ファイルも一度展開するのでその際チェックされるが、展開せずにそのままフォワードなんて場合はチェックされない

DOUBLE : call me

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DOUBLEの2年ぶりの新曲、つい買ってしまった。 今回は割とオーソドックスにR&Bしていて、HeavyなループにSEXYなコーラスワーク、跳ねるようなヴォーカルで DOUBLEらしい仕上がり。カップリングも『this close』もなかなかよい。 ちょっと、R&Bでブラックを意識しすぎかなという気もするがTakako嬢は我が道を行くなので、これはこれでかっこいいスタイルだと思う。 Call me(DVD付) DOUBLE TAKAKO Deacon Smith フォーライフミュージックエンタテインメント 2006-03-01 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

EGBRIDGE Universal

エルゴソフト からEGBRIDGE Universalへのバージョンアップのお知らせとともに試用版の案内が着たので、早速ダウンロードしてインストールしてみた。 試用版をインストールするといままで導入してたEGBRIDGE 15を削除して環境などを引き継いだ上で導入してくれる。うーん、後戻りでできない感じにちょっと戸惑ったが、メインでATOKを使っているのでまぁいいかとそのまま導入する。正式版を購入すると、体験版の設定も引き継いでくれるので大丈夫だろう。導入時キーアサインなどプリセットのどれを選ぶか聞いてくるが、自分でカスタマイズしていたEGBRIDGE15のときの設定は選べない。辞書などはEGBRIDGEだけでなくATOKも検知して、ユーザー辞書を移行しようとしてくれる。とっても親切。 導入時に指定できなかった以前のキーアサイン設定だが、設定ファイル自体は削除されないので、環境設定でEGBRIDGE15のときの設定ファイルを選択してやると、それに自動的に新機能のキーアサインをしてから移行してくれる。このあたりはとっても親切。 起動すると、黒いパレットが表示される。以前のものより渋くて良い。メニューバーに表示されるアイコンもグラフィカルなものになっている。ユニバーサルバイナリーになって重くなったかと心配したが、動作自体は以前を変わらずサクサクしておりATOKなどよりも軽い。ただし、変換自体もやたらと漢字に変換してくれてことえりよりは精度が高いが、自然な日本語として見た場合ATOKよりも後れている感は否めない。 ユニバーサルホイールなど派手なインターフェイスもある。まぁ、キーアサインを覚えていない場合は便利だろうが、普段使用する機能はキー操作は指にしみ込んでいるし逆にそうでない機能はあまり必要ない。こんな曲芸みたいなことにこだわらずに、もっと基本的な変換効率を突き詰めて欲しいものだ。 昔、MS-DOSで軽さ、変換効率とカスタマイズ性の高さで評価が高かったWX2が晩年ロボットが登場するインストーラーや本質的でない奇抜なインターフェイスでシェアを失っていったのを何となく思い出した。 数少ないMacの日本語変換ソフトでMacOSへの適応性の高さ、対応の早さで貴重なソフトであるから、がんばって欲しいものだ。 《2006-03-04 追

一澤帆布の製造休止へ

Weblog『 二条河原落書 』からTrackbackをもらって知ったが、一澤帆布が相続争いの影響で実質的に製作を行っていた一澤帆布加工所が工場明け渡しのため製作を中止せざるを得ない状況に至ったらしい。 相続で揉めていたのは知っていたけれど、ここまで深刻に揉めていたとは。 「 一澤帆布加工所スタッフからのお知らせ 」による簡単に経緯をまとめると、一澤帆布は三男の信三郎氏が父親と運営していたが、その父親が亡くなった後銀行員を退職した長男と以前工房を辞めた次男が一澤帆布工業の株式の相続権があることを信三郎氏が預かっていたものとは別の遺言状を持ち出して主張した。最高裁まで争った結果信三郎氏が敗訴し、経営権を握った長男と次男に信三郎氏は一澤帆布工業の社長を解任され別会社としていた製造部門一澤帆布加工所で製作を続けていた。今回は一澤帆布工業からその工房明け渡し要求により製作業務を休止せざるを得なくなったらしい。 以前万年筆でやり取りしたイラストレータの 古山浩一氏も信三郎氏を応援 されている。 家族の事情など他人がどうこういう話ではないだろうし信三郎氏からの主張しか目にしていないので、どちらの主張が妥当なのかを簡単に主張すべきではないと思う。しかし、経営状態の危なかった一澤帆布をここまでにした実績、大量生産の時代に職人と品質にこだわり製造直販を貫いたわたしが愛したポリシー、一方で製作など多分知らないだろう銀行員という経歴で一澤帆布の経営権を主張する兄、どちらが「真っ当」かは言わずもがなだと思う。実際、仕入れ元など取引先には一澤帆布工業のほうはまったく相手にされておらず、職人もすべて一澤帆布加工所に転籍したらしい。顧客無視の今回のやり方などを見ても、ユーザーとしてどちらを応援したくなるかは明らかだろう。 信三郎氏には、是非ともがんばって再開してほしいものだ。たとえ、ブランド名が変わろうとも応援しますよ。 (参照) 一澤信三郎さんを応援する会 《2006-03-04 追記》 shuiroさんのところの記事 によると販売のほうも営業されているようだ。どっちの会社だろう? また、「一澤信三郎さんを応援する会」のからご丁寧な返信をいただいた。 この度の事に驚き憤りを感じ、準備不足のまま「応援する会」を立ち上 げました、素人集団の為皆様の