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ピック

使っていたPICKBOYの Hand Made Natural Series(たぶん)の黒檀のピックがダメになってきたので、新しいものを買ってきた。 このシリーズは黒檀やローズウッド、牛骨や角など自然の材質のものを使用したピックのシリーズ。木目が細かいので黒檀ものもが気に入っている。形状自体は典型的なティアドロップ型だが、厚さが5mm程度ありピックとしては異例の分厚さだ。ピックには親指用の凹みと裏面に人さし指を引っかける溝が削り出されているので手にフィットしホールド感は抜群。 この黒檀のものは木目が細かいので通常のプラスチックのピックと比較すると材質による音質の変化はあまり内容に思う。タッチも違和感はない。ピック自体が分厚いので、音は丸くぶっとい音になる。最初は違和感があるかもしれないが、慣れてくるとピックのしなりによるズレがないのでこれじゃないと正確に弾けない気分になってくる。 左が数ヶ月使ったもの。やはり木なので弾いているうちに削れてくる。形状が変わるくらい使い込んだが、ここまで使えるのも厚さのおかげ。削れてくることで弾き心地や音質も変わってくるので面白い。ピックに「エージング」を感じたのはこれが初めて。捨てるのは惜しいくらい。 ちなみに後ろに見えるのは、Fenderの普通のティアドロップ型のピック。ただし、YUIモデル。

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Scrivener 日本語チュートリアル

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EagleFiler is the best organizer software on MacOS X

しばらく放置気味だった Journler をまじめに使おうかと検討していましたが、どうも昨年の7月くらいから開発が止まっている節が感じられます。たくさん文書はリソースを保管した挙げ句に、製品として終わってしまうとかなり悲惨な痛手を被りそうな予感がします。 そこで、以前のバージョンを購入した MacJournal がアップグレード可能なので検討しました。が、 Journler のようにDocumentフォルダでなくデータを~/Library/Application Support/MacJournalに置くのが問題です。これではSpotlightに引っかからないし、バックアップも面倒です。このため、 MacJournal は選択肢から落としました。 いろいろと考えて行くと、 Journler には大きく2つの役割を期待していたようです。 日誌 日々ネットで入手した情報のアーカイブ 前者については別にブログもあるので、問題を棚上げにしました。その上で、後者をサポートできるアプリケーションを探すことにしました。 以前からこの分野では Yojimbo が有名です。 少し触ってみましたが、どうもインターフェイスがしっくり来ません。ソフトのネーミング("Yojimbo"="用心棒")もどうもフィーリングが…… 次に検討したのは、 Together 。 以前はKIT("Keep It Together"の意)と称していたようです。アップデートも頻 繁で勢いを感じます。インターフェイスも一般受けしそうで優れたものだと思 いますが、どうもこちらもネーミングでルー大柴を思い浮かべてしまって…… 結局、C-Commandの EagleFiler というソフトに落ち着きました。 EagleFiler は、F1キーでとにかくブラウザに表示されているものを取り込んでしまえます。標準ではWebArchive形式ですが、スタイルシートなどが外部に依存したままとなるのでわたしはPDF形式で取り込むようにしています。標準でRTF、Plain Text, HTML,PDFなどがサポートされています。また、他の同様のソフトにない機能としてメールがeml形式でそのまま取り込めのは非常に便利な点です。