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丸善のハヤシライス

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丸の内オアゾ の丸善にある M&Cカフェ で「ハヤシライス」を食す。 ハヤシライスの起源については諸説あるそうだが、「丸善」の創業者である 早矢仕有的が考案したという説がありこのお店でも『元祖ハヤシライス」を名乗っていた。 わたしがいただいたのは、「カマンベールチーズ早矢仕ライス」(1,260円也)。 ハヤシライスの上に小さくカットしたカマンベールチーズが一切れ、その横にどろりとしたクリーム状のものが! まさか、アイスクリーム……という恐ろしい思いが浮かんだが、食べてみるとこの部分もチーズ。おそらくカマンベールチーズの内部の柔らかい部分で、クリームチーズのようにどろんと溶けている。 ソースは非常に濃厚で見た目の色も黒に近い色をしている。しかし味はほのかな酸味と強い甘みがうまくバランスしており大変美味。これは、全く美味しさの次元は違うが、昔トマトケチャップを入れて作った家庭のハヤシライスの延長線上にあるうまさだ。今回はそこにカマンベールチーズの塩味がアクセントになり更に美味しかった。 1,260円の価値はある。

MultiMarkdown

Scrivener ではMarkdownを拡張したMultiMarkdownがサポートされている。 主な機能をまとめたので、Scrivener形式の文書として MobileMe に掲載しておく。 メタデータや自動クロスリファレンス、表の描画、BibTeXのサポートなどかなり強化されていて、ブログの文書などを書くにはかなり強力。 ただし、Scrivenerの「ドラフトを書く」という目的のソフトで、フォーマットは後工程に任せるという思想のソフトでは、使いどころが難しい感じはする。機能はRTFよりはHTMLやTeXを意識したもの。しかもHTMLは馴染みのないMathML 2.0が想定されている。 ただ、メタデータを指定する機能はかなり良い感じ。 スタイルシートの指定もここでできるのでお気に入りのスタイルをネットに公開しておいてそれを指定するというのが良さそうだ。MultiMarkdown --> RTFもこのスタイルで見栄えが変わる。

クルトガを買ってみた

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なぜか筆記具に嵌っている今週。 以前から気になっていた「 KURU TOGA 」というシャープペンシルを買ってみた。 最近全くピンとこなかった。そういえばシャープペンシルの芯が偏減りするので、書き味や線の太さを保つため適当に回しながら使っていたっけ。 このペンシルは、そこに目をつけて自動的に芯を回すことでそういった煩わしさから解放しようという今までにない試みがなされている。見ていると、オレンジの部分が紙に芯を押し付けるたびに回転している。 鉛筆ならともかく0.5mmや0.3mmの細い芯でここまで神経質になるものかと最初は疑問に思うが、常に芯が円錐状に尖っているので一定の線がかけてとても書きやすい。 こんな凝った作りのペンが、ワンコインで買えるなんてよい国だ! [KURU TOGA]:

Scrivener 日本語チュートリアル

(2022-01-11) 以前からコメントをいただいていましたが、反応できていなく申し訳ありません。 問い合わせが多いので、以下のブログに転載してチュートリアルもダウンロードできるようにしました。 転載先 先日から[試していたScrivenerだが、すっかり気に入り勢い余ってチュートリアルの日本語訳版を作ってしまった。 作者にコンタクトしたところ、「どうぞ、公開しておくれ!」と快く承諾をもらえたので公開しておく。 チュートリアル自体はわたしが慣れないBritish Englishで書かれているため、微妙なニュアンスは違っている箇所があるかもしれあない。また、チュートリアル自体に関係ない言い回しなどは、端折ったり日本語に合うようにゆがめたりしている。誤りがあれば指摘ください。 Scrivener-Tutorial-Japanese.dmg(リンクを切りました。転載先をごらんください。) ちなみに作者のKeithは豪気にもライセンス進呈を申し出てくれたが、入れ違いで購入してしまっていたわたし…… (2010-09-20) 「 design non design 」で紹介いただきました。

ATOK定額制サービスの発表

ATOK定額制サービス ATOK for Windows : 変換精度の高さで多くのお客さまにご活用いただいているATOKで、新たな使い方ができる新サービスを開始いたします。従来のパッケージ製品の枠を超え、月額制で常に最新プログラムのご利用が可能になりました。 ついに発表された定額制ATOK。 毎年のようにバージョンアップをしている身としては、AAA優待のダウンロード版でも5,000円近くしている費用が300円 x 12ヶ月=3,600円(1Yearスターターパックだと3,200円)というは大変魅力的。どうせ毎年アップグレードするのであればこういうサービスのほうがユーザーにとっても負担が少ないし、ベンダーから見ても不安定なアップグレードユーザーに頼るよりもよいかもしれない。 しかし、9月スタートというと丁度ATOK 2008を買ってしまったユーザーには微妙な時期だなぁ。

鉛筆ホルダー Staedler 900 25

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Staedler 900 25 という鉛筆ホルダーを購入。 なぜなら、21世紀の筆記具は鉛筆だからだ。 ステッドラーだが、ドイツのものでなく日本での企画・製造。だが、他のステッドラーのペン同様の雰囲気を纏う。 アルミ削り出しのボディは美しい。 鉛筆を締めるリングの、滑り止めの刻み、スクリューの部分の精度感もただ者でない。これに日本の鉛筆の最高峰Hi Uniを指す(MONO100も捨てがたいが、塗装が厚くハマらなかった)。 消しゴムも内蔵されている。 キャップを回転させるとカバー部分が上下する。「消しゴムが」ではない。金属のカバーのほうが上下する。このメカ感もただ者ではない。 アルミ製ボディは重量感がある。 しかも、リングの側に重心があり、使用時には絶妙のバランスとなる。 弱点もある。 あくまで短くなった鉛筆の補助具、長い鉛筆には使用できない。 無理をすると無様に長くなる。わたしは、思い切りよく新品の鉛筆にノコを引いた(本末転倒?)。 とにかく、男心をくすぐってならない一品だ。

Hanako

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Shadeユーザーを対象に行われた Shade国勢調査 で、実は景品が当たっていた。 ところが、当選したのは『ウイルスキラー2008』なるWindows向けのアンチウィルスソフト。うーん、自宅はMacだし、仕事用のPCには会社標準のセキュリティーソフトがインストールされていて、使いどころがない。あんまり評判もよろしくないソフトなので、辞退させていただいた。 調査では使用プラットフォームも答えているので「使えないのわかってるはずなのに」と辞退のメールでチクリとはやったのだが、すぐに丁重なお詫びのメールまで頂いてしまった。そして代わりにと、Shadeのデータ集「 Sexy Hanako 」をいただいたという訳。 試しに適当にポーズをつけて、適当なバックドロップの背景画像を入れてレンダリングしたもの( 高解像度版 )。服や顔の表情などいくつかパターンが用意されているが、Shade 10の新機能の「スイッチ」を使っているらしくShade9だと重なってレンダリングされてしまうので、必要な服だけ残してコメントアウトしてレンダリングしてみた。 美少女3Dモデルで楽しむほどオタクじゃないが、楽しさはなんとなく理解できますな。今回はおとなし目の服装だがきわどい水着とかもあるので、いろいろと試してみたくはなる。 しかし、ここまでのモデルが商用利用も可能、かつアンロックの状態で、五千円そこそこで売っているなんて、凄い時代になりましたね。

FORESTER NATURE PROJECT #2

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先月に引き続き今月もFORESTER NATURE PROJECTに招待いただき、渡良瀬に行ってきた。 今回はまずは前回植えた和綿の芽が出ているので、その草刈り。残念ながら、種の上に土をかけすぎたらしく、発芽率がよろしくなかったようだ。部分的に寂しいくらい芽が出ていないところもある。それにめげず、鎌でひたすら草刈りに専念。 その後午後のおやつ用に餅をついてみんなで団子にあんこを入れて柏の葉でくるんで柏餅にする。あんこも前の晩にここでとれた小豆で作ってくれた自家製のあんこ。 お昼に恒例のオーガニックランチをいただく。 珍しい真竹のごはん、豆腐ハンバーグ、地元でとれた有機栽培の野菜、これまた自家製味噌と有機野菜に地元のブタで作った豚汁。豚汁はとてもおいしかったので、使った自家製麦味噌を分けていただき購入。野菜も果物のような甘さでとてもおいしい。 その後、田んぼに入って田植え体験。 田植え用の長靴をお借りして田んぼに入ったが、予想以上の重労働。泥で足が取られるため足の裏がつりそうになるくらい疲れる。田植えで屈むので腰に来る。自分の足跡で泥がえぐれて、うまく植えられない。ところが20分もやっていると、なんだか慣れてきて加速的に効率が上がっていくから不思議なもの。 ちなみに、水田にはホウネンエビやカブトエビがたくさんいたが、それに混じってガムシの幼虫もいた。成虫はゲンゴロウによく似ているが、幼虫はなかなかグロテスク。光に向かって一直線に飛んでくるので、子供の頃はたまにガラスなんかにぶち割って飛び込んできて驚かされたものだ。最近はめっきり減っているのかな。子供のほとんど知らなかった。 その後、渡良瀬遊水池までフォレスターでドライブ。 今回は、試乗はご辞退してゆっくり助手席でくつろぐことに。乗せていただいたのは、NAのXS。SI-DRIVEなぞ付いておらず、凄くシンプル。デザインや高い車高で重そうに思えるが、実際にはレガシィと重量的には変わらない。インプレッサの軽快感はないが、レガシィの2.0R(いつの間にかカタログ落ちしたのね)程度と思えばそれほど愚鈍という訳でない。上り坂などではXTと比べるとターボがない分ちょっと苦しそうだが、街の中ゆっくり流すのであればこれで十分に思える。むしろ、ボンネットの座布団がないだけ運転はしやすそうだった。 次はツリーハウスに、石釜ピザとのこと。

秋葉原歩行者天国廃止か?

【秋葉原通り魔事件】歩行者天国の在り方検討 千代田区が緊急幹部会 via MSN産経ニュース : 秋葉原の無差別殺傷事件を受け東京都千代田区は9日、緊急の幹部会を開き、事件現場となった「中央通り」の歩行者天国の在り方について議論していくことを決めた。 こうなっちゃうのかな。 数ヶ月くらい前の沢本あすかなる自称アイドル?の おケツ出し のようなパフォーマーの異様な盛り上がりで、あまりのエスカレートぶり 歩行者天国 が中止になるんじゃないかという噂があった。そんな状況で更に今回の事件発生だから仕方ない印象はあるけれど、歩行者天国がなければ事件防げたか?というととっても疑問。 しかし、ゴールデンウィークくらいまで、こういったパフォーマーのエスカレーションへの対応か結構警官があちこちに立っていて物々しい雰囲気だったそうだ。事件当時はパフォーマーも減って警官も少なくなっていたそうだから、もしゴールデンウィーク時のように警官がたくさんいる状況だったらと思わずにいられない。

dot Macの後継サービス”MobileMe”発表

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Macユーザー向けのオンラインサービス .Mac を進化させた MobileMe なるサービスを7月より始めるということだ。 Macユーザーが従来の使い方をしている限りではストレージ容量が2倍の20GBになること、新たなme.comというドメインのメールアドレスが追加されることくらいしか恩恵はなさそうに見える。だが、Webアプリケーションとして提供されているメールやコンタクトリスト、カレンダー、iDiskなどがかなり強力になっていることから、WIndowsマシンでもほぼMac上と同等の機能で使用でき、かつオンラインでデータを共有できるということから、自宅のMacと職場のWindows機で同じように自身のメールやフォルダにアクセスできるようになる。実際、ビデオで見る限り GoogleのGmailやCalendarに並に完成度が高そうで、デスクトップアプリケーションは不要ではとさえ思えてくる。 ここにiPhoneも加われば、モバイルは環境は劇的に魅力的になるに違いない。 Macユーザーで .Macを使っていない方、Macなんて持っていないけどiPhoneを買おうと決意している方は今のうちから予約って手もあるが、 .Macのパッケージ を購入のほうがお得。今なら、Amazonで割引で購入できるし無料アップグレードできるようです。 .Mac (パッケージ版) posted with amazlet at 08.06.10 アップルコンピュータ (2007-08-08) 売り上げランキング: 125 Amazon.co.jp で詳細を見る

WriteRoom

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WriteRoom - 購入してしまった。 Mac標準の「テキストエディット」とほとんど機能的に変わらない、シンプルなリッチエディタに$24.95もなぜ支払う気になったか?  元々は日誌を書くためのソフトをMacJournalからJournlerに乗り換えたのがきっかけ。MacJournalでサポートされていたフルスクリーンモードがなく寂しかったのだ。このフルスクリーンモードとほぼ同様の機能をやっぱり再現したくなったため。 そう、このWriteRoomは何の変哲もないリッチテキストエディタだが唯一の特徴はMacJournalとほぼ同等のフルスクリーンモードを持つエディタだ、というより、本当このフルスクリーンモードは、こちらがオリジナルだ。 WriteRoomは起動するとデフォルトではフルスクリーンモードで立ち上がる。これが文字通り「フルスクリーン」で、Dockだけでなくメニューバーすら見えなくなり真っ黒な画面に編集中のテキストだけが表示される。テキストの色も初期設定では緑色。昔のメインフレームコンピューターなどのぶら下がっていたおばか端末の画面そのもので、サイバーな雰囲気たっぷり。この「WriteRoom」というネーミングもLightRoom(暗室)をもじったものだろう。 画面に編集中のテキストしか表示されないという環境が、自分でも驚くほど書くことに集中できるということに気づく。普通のデスクトップ上でエディタを使っていると、Webで調べものをしたりそのついで別のことをやったり、メールが来るとのぞいてみたり、チャットしたり…… あまり意識していないが、書くことを途中で中断することがなんと多いことか。インターラプトする要素が実はデスクトップ上には一杯あるのだ。それが表示されないだけで、こうも心休まるものだろうか。 そして、テキストを打ち込んでいき画面中央くらいまでカーソルが来ると、以降は改行するたびにテキストが上に一行ずつスクロールしていき、カーソル行は常に中央に位置するようになる。この動作はオプションで変更もできるのだが、まるでタイプライターだ。 そう、特別な機能など何もなく、すべてがレトロなのだ。 結構このエディタはライフハック系のサイトで話題なっている。Windowsでも同様のことを実現する DarkRoom というが発表されており「WriteRoomにIns

MacJournal vs Journler

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MacJournal を以前購入していたにもかかわらず、Journal=日誌≠日記をサポートするソフトを衝動的に欲しくなって Journler を購入してしまった。 もっとも以前購入したMacJournalはバージョン4の頃のもので、現在のバージョン5には有償のアップグレードが必要だ。 今更ながら比較してみたので結果を記する。 Journalをつけたいという場合、機能的に重要と思われるポイントはわたしの場合3つ。 記録したいことを、いかに気軽に正確に記録できるか 記録したことを、いかに活用できるか 記録したことを、いかに安全に保存できるか 1は一番多いのは自身の思いついた文章だろうが、それだけでなくWebサイトのリンクだったり、どこかでダウンロードしたリソースだったり、通販の注文書の控えだったり様々だ。この点においては、Journlerが一歩リードしているように思う。リッチテキストでなく独自形式で添付したものをそのままの形式で保存されている。このため様々な形式ファイルをそのままの形式で添付しそれについての説明をリッチテキストとして書くことができる。この点MacJournalは形式としては通常はリッチテキストで保存されそこに埋め込む形式を取ることはできるが、ひと手間かかる。直接MacJournalにドラッグすればそのまま格納することがバージョン5からできるようになったようだが、この場合テキストをつけることができない。 2の点は、書いたものを以下に効率よく探しとりだせるか。 ここでもJournlerは一つのエントリーがリッチテキストと添付ファイルという形であるため、取り出して再利用がより簡単だ。Spotlightの適用でも検索は強力だ。ただ、フォルダ(Journlerのフォルダはラベルやカテゴリーに近いイメージ)、カテゴリー、タグなどかなり重複した概念があり、ヘビーすぎる。一方、MacJournalでも同様のことはできそうだが、先の通り添付がリッチテキスト内に埋め込まれているというのはマイナスポイントだ。 3の保存は、バックアップやエクスポート、まとめて印刷などを想定している。 まとめて印刷やエクスポートなどの用途を考えると、Journlerは結構問題ありなのだ。Journlerはデフォルト以外の場所のオリジナル形式で書き出す機能がない。エクスポートでは様々な形式が

Scrivenerというソフト

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Scrivener というソフトを試してみた。アイコンが何となく Journler と似ている。 簡単にいうと台本を書くための支援をしてくれるソフトだ。台本と言ってもハリウッドなどで使用される登場人物の管理やシナリオの傾向など内容にまで立ち入って支援してくれるシナリオライティングソフトではない。 Final Draft や Montage のように台本で使用されるScreenWritingと呼ばれる特殊なジャンルの文書を書くことはできるが、どちらかというとアウトラインによる文章構築をサポートしてくれるリッチテキストエディターというイメージだ。 新しいプロジェクトを作成すると空のバインダーができるので、ここに文章の固まりをばんばん作っていく。これら文書の固まりは後で要約を見ながら順序を入れ替えたりレベルを変更したりということができる。構造も柔軟でフォルダにも文章を書くことができるし、フォルダ-文章を相互に変換することができる。これらの要素は通常のアウトラインで階層構造で見ることもできるし、コルクボードでカードとして表示しながら並べ替えることもできる。 また最終的に出力する文章のほかに、執筆中に使用する参照資料などもReferenceというフォルダに合わせて保存できる。これらの資料は簡単に呼び出すこともできる。 作成した文章は最後構造を調整してコンパイルすると一つの文書として出力することができる。このコンパイル時にどの要素を出力するか、その際のフォーマットやフォントなどを指定することができる。サポートされる出力形式はリッチテキスト、MS-Word、 HTML、 TeXと豊富。また、フォーマットとしてMarkDownを拡張した MultiMarkdown をサポートしているので、構造化した文章をそのまま次の行程で生かすにはなかなか強力ではないか。 シナリオや台本ではなくとも、長い論文を書く際にはプロジェクトとして常に状態と必要な環境を保持してくれる(なんとSubversionまでサポートされているようだ)。一般のアウトライナーと呼ばれるソフトとはまた違った使い勝手で、こいつで文章を書いてみたいと思わせる。 もっともそんな長い文章を書く機会なんてない…… コトもないか。最近半期に一度は自身の成果を文章にして評価を回せというなんとも億劫な仕組みが会社に入ったのだった。書

元祖大王SL

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久しぶりに夕方に幕張に寄ったのだが、なんだか新しい店がたくさんできている。 目に入ったのは海浜幕張駅にある元祖大王SLというつけ麺の店。 見れば開店したばかりで、なんだか気になる。元祖つけ麺ってところがうさん臭い。そういえば、昼食抜きだった……とつい誘惑に負けてふらふらと入ってみる。 自動販売機でチケットを買う方式だ。 まずは王道?を行くでしょう油つけ麺として、ここはゴージャスにロース入りにした。1,200円と結構な値段だ。 さて、味の方はしょう油ベースでちょっと酢が入っているようで、熱々の汁ながら酸味が利いてなすっきりした味。つけ麺としてはちょっと物足りないが、嫌いではない味だ。麺も黄色い縮れ麺で汁が絡んでよい感じ。 ただし、失敗は黒豚ロース。せっかくあっさりの汁がかなり油ギトギトになる。チャーシューのごっつい版を思い描いていたんだが、まぁよく考えると分かるが揚げたカツだった。単品で食べるとおいしいカツなのだろうが、この汁の味付けにこのカツはないんじゃないだろうか。通常のつけ麺は常識的な値段だったので、こいつが1,200円という非常識な値段のもとかと思うと腹立たしい限りだ。 最後に汁は麺の湯切りかスープで割ってくれるのかなとも思ったが、特別に案内もない。空いた時間だから仕方ないのかもしれないが、大勢でカウンターにたっておしゃべりしていて不愉快な感じだ。聞くと割ってくれるということだったが、自分の汁を見ると先のカツの油がたっぷり浮いていたので止めておいた。

スバルWebコミュニティー ・ステッカー

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スバルWebコミュニティーからオリジナルステッカーが送られてきた。 メンバーズレポート投稿キャンペーンの賞品らしい。応募したような気もするが、何か応募したっけな…… それにしても、このステッカーどこに貼ろうかな。一般的にはクルマに貼っているものだろうか。 以下は今回のステッカーとは全く関係ないが、以前Forester Nature Projectに参加したときにいただいたスバルオリジナルのパッケージがなされたポッキー!

『ナツメグの味』

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タイトルに惹かれて手に取ったジョン・コリアの短編集『 ナツメグの味 』 ナツメグの味 (KAWADE MYSTERY) posted with amazlet at 08.05.31 ジョン・コリア 河出書房新社 売り上げランキング: 261992 Amazon.co.jp で詳細を見る タイトルからもう少しほのぼのとしたクラシックな内容を想像していたが、わたしの中では阿刀田高さんのブラックな短編集に近い印象だ。短編作家として一番活躍した時代は1920-40年代らしいので、このブラックさをその時代に発揮していたのには驚かされる。この感覚は今読んでもある種の新しさを感じさせてくれる。 ブラック一辺倒という訳ではなくて、不思議な話やなんだか前向きな話もあったりして作品の幅が広くそういう意味でも楽しめる。(結末が「??」と理解に苦しむものもあり、この辺は時代のズレか自分の理解力不足か……)しかし、いずれも短編の結末の後に余韻を残し、そして多くの作品は更に後の皮肉な展開を想像し、読者をついニヤリと善良でない笑みに引き込む。

サーカスがやってきた

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家の前の広場に[木下サーカス](http://www.kinoshita-circus.co.jp/)がやってきた。 6月の初旬から8月末まで公演予定。 平日であれば、住民サービスのためか近隣住民はディスカウントがあるようだ。以前見に行ったことがあるが、これだけ近いと一度くらいまた行ってみてもよいかもしれない。