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『SHAKALABBITS』

SHAKALABBITS(初回生産限定盤)(DVD付)
SHAKALABBITS
コロムビアミュージックエンタテインメント (2008-10-22)
売り上げランキング: 199

SHAKALABBITSの新譜。移籍第一弾のアルバムはグループ名を冠した『SHAKALABBITS』。

このグループは、『CLUCH』の音にわたしは完全に参ってしまったバンドだ。『CRIMSON CQUARE』で随分と音楽性を広げてきて改めて驚かされたものだ。しかし、前作『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』では更に方向性を変えてきたが、個人的はちょっと「あれ?」って感じだったことも事実。

今回は移籍第一弾ということもあり、どういう路線でいくのかとても興味があった一枚。

全体的には前作からまた元の路線に戻して、ただ楽曲のクオリティを上げてきたなという感じ。
クオリティは高いが、『CLUCH』の頃の勢いはないし、『CRIMSON CQUARE』の頃の遊びはない。個人的には前作よりも楽しめるし個々の曲も悪くない。きっとこう感じるのは、このバンドは楽曲や演奏、UKIの高校生のガールズバンドっぽい雰囲気のガキっぽさ(下手って意味じゃありません)が一つ魅力だったのように思う。『CRIMSON CQUARE』あたりで微妙にバランスしていたが、曲や演奏のクオリティが上がってくるにつれ玄人っぽさが出てきてそれが前作ではあまりプラスに働いていないのかなと思う。

今回は第一弾で力も入っているだろう。
アルバムもすばらしい、この秋はこのアルバムで聞きっぱなしだろう。
でもこのバンドはこれだけのバンドじゃない。次回作は更に期待!

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