2010-03-22

CR-Z

そう言えば先週末CR-Zを見に行ってきた。人が多くて試乗できなかったが、実物を見た感想を。

デザインはやはり現実的なデザインに落ち着いてしまっていてちょっとがっかり。ショーでは大径ホイールを履いていてホイールハウスも大きく張り出していたりして現実的とは言えない面があることは確かだが。一番残念なのはリアのデザイン。流れるようなラインとともに踏ん張り感があったリアのデザインが、普通のラインになりそれを隠すようにガンダムチックなデザインで弄りまわされていた。まぁ、ストンと切り落としたようなデザインがCR-Xっぽいと言えないこともないが。

とは言え、派手でボリュームのあるノーズからフロントウィンドウ、ルーフに流れるラインはなかなかよい。
その他のエクステリアで言うと、16インチのタイヤでもしょぼさを感じさせないデザインではある。青いヘッドライトとLEDを埋め込んだポジションランプはもう気分が萎えてくる。シャークアンテナなんて恥ずかしくなる。

インテリアはやっぱりそこら中にコストカットの薫りが漂っている。
ソフトパットは使っていないし、ドアハンドルなども樹脂製。ただ、塗装で柔らかさを出していたり、金属粉の入った特殊な塗装で質感を出していたり、インサイトと比べると格段に健闘している。スーパー3Dメーターは子供だましのような気がするが、よくぞショーモデルのニュアンスをここまで再現したと思う。ちょっと特別な気分に浸れるかも知れない。安全装備としてはVSAが標準装備なのは評価できるが、助手席やサイドカーテンエアバックなどがオプションなのは今どきどうかと思う。

買うとしたら上級グレードのαの6MTか。
燃費第一のハイブリッドに初めてハイグリップラジアルを履かせたほどのハイブリッドスポーツがどんなものか実際に乗ってみないとわからないが、113psのエンジンに14psのモーターアシストでは比率が小さすぎてアシストを感じる感覚も薄いだろう。とすると、ほぼ同程度の車重でロードスター辺りのほうが楽しそうに思える。

スポーツグレード買ってもらえないお父さんが、「ほら、ハイブリッドで環境に優しいし税金も優遇がある。6MTでもヒルクライムアシストもあるよ!」ってハイブリッドのスポーティカーがあることを知らない奥さんを騙して購入するのにはよいかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿