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Posterousの利用

Posterous

初期のころTwitterでの画像を放り込んでいたPosterousですが、最近まともに使い出しました。

理由は、markdown記法をサポートしていることに最近気づいたのと、柔軟なAutoPost機能が現在のネットのサービスに利用の仕方に合っていそうだったことです。

markdown記法はTypePadを利用していた頃は使っていたのですが、移行したBloggerでは使えず残念に思っていました。リッチテキストエディタは使う気になれず、かといって毎回MarsEditでHTMLで書くのも正直疲れるので、Posterousで使えるのは非常にありがたいです。AutoPostの機能を組み合わせれば、Bloggerでもmarkdown記法で投稿できることになります。

次のAutoPost機能ですが、投稿した記事を柔軟にいろんなサービスに2次投稿を自動的にやってくれる機能です。 Posterous自体はWebの投稿画面やiPhoneの専用アプリもありますが、基本はメールでの投稿を想定しているようです。投稿時メールの宛先により、Posterousからの自動投稿先を特定のサービスだけに絞ったり自動ポストしないなど細かいコントロールできます。

投稿先は、ブログやTwitter、Facebook、Flickrなど各種のサービスがサポートされており、それぞれにサービスに見合った投稿がなされます。たとえば、ブログには記事自体が、TwitterにはPosterousへの投稿のリンクが、Facebookには記事のサマリーのみがという具合です。対応も完璧で、他のサービスではあまりできていない各種ブログのカテゴリーまで設定できます。

最近はブログ、Facebook、Twitter、Flickrと使うサービスが段々決まってきました。 それぞれ記事の性格や公開したい記事が違っているので、ちょっと悩んでいました。が、Posterous自体が、普通のブログ、ミニブログ、単なるクリップ、画像や動画に保持などなんでも使える倉庫的な自由さを持ち合わせており、かつAutoPost機能で自在に各種のサービスとの連携ができるので、とにかPosterousに放り込んで、そこからフィードするというのは大変便利に使えています。 特にiPhoneのおかげで自宅以外でも携帯とは比較ならない長文を考えることが可能になってきたので、メールベースというのも今の環境に合っているように思います。

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