マイクロソフトとIBM、独禁法訴訟で和解 - CNET Japan

マイクロソフトとIBM、独禁法訴訟で和解 - CNET Japan」の記事によれば、MicrosoftとIBMは、1990年代半ばに米国政府がMicrosoftを相手取って起こした独禁法訴訟に端を発する訴訟で和解したらしい。
いやぁ、感慨深い

しかし……

今回の和解では、これらの独禁法関連の主張に加え、IBMのOS/2やSmartSuiteに関する問題も解決されている。

Microsoftがなければ、これらの製品が市場で一端を占めていたか?

どちらもあまり好きではなかった。OS/2は、割と手作り感覚で自由だったPCの世界が、いきなりメインフレームに近づいたような気がした。面白くなった。しかし、よくよく考えてみると、OS/2構造やファイルシステム、ベースとなるアプリケーションのRuntimeや開発環境など正しい方向だったのだなと思う。たとえば、OS/2のファイルシステムHPFSは、NTFS以上に堅牢なシステムで、かつ拡張領域を持っており今で言うメタ情報を埋め込むことができた。でも、SpotLightのようなユーザーにアピールできる使い方を提案できないのが、Appleとの違いか。

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