LightWayTextとiTextPro

egword universalの販売終了が発表され、「さて、ワープロはどうしよう」と思ってしまった。そもそも自宅ではほとんどプレーンテキストしか扱わないし、ワープロなんて必要なさそうなんだが……

で、手を出してしまったのがLightWayTextiTextProだ。
同じ作者によるアプリケーションで、LightWayTextの登録ユーザーとなればiTextProのほうもライセンスを得ることができる。

一体なんで似たようなもの2つも作ってるんだ!!と思ったが、以前から開発していた独自に開発したLightWayTextにそれなりにユーザーが付いた後、MacOSXになり開発のベースがCocoaになったので対応した新たにスクラッチで書いたのがiTextなのだろう。以前のユーザーもあり切れないというところか。サッサと統合してほしいものだが、キーのバインディングも違うので難しいのだろう。(LightWayTextはWordStarライクなキーバインディング、iTextProは一般的なCocoaアプリケーションと同様Emacsライクだ。)

ワープロとして見ると、文章を構造化するための段落のレベルやそれに応じた自動スタイルなど辺り前の機能がない。単に段落単位に書式やフォントを指定できるだけだ。この辺は添付のそれぞれのアプリケーションで書かれた説明書のセンスの無さでもよくわかる。

今一つだなぁと思ったものの、そんな長文なんてほとんど書く機会がない。どちらかというと、子供の教材をタイプして打ち出す程度のものだから、そんなアウトライン的な機能より原稿用紙にタイプできたりする機能のほうが実用的かもしれない。

取り敢えず、購入してしまったので何かの折には使ってみよう。

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