[三本和彦の新車情報 国産車エディション] スバル・レガシィ編

思わず買ってしまった三本和彦さんの新車情報のレガシィ編のDVD。

最近ドラマだけでなくドキュメンタリーの古い番組がDVD化されて発売されることが多いが、この番組などは昔のWGPダイジェストに次いで欲しかったものだ。よい時代になった。

この『スバル・レガシィ編』は2003年に第4世代になったレガシィ・シリーズを扱った回をまとめたもの。収録はいずれも2003年でLegacy TW 2.0GT、B4 2.0R、 OUTBACK 3.0Rの3車種が収められている。

三本さんにしては珍しく全ての車種とも評価が高いようで、レガシィ・オーナーとしては嬉しい限り。すべてサスペンションがいわゆるニュルブルクリンク仕様で硬すぎたと言われるA型だが、そこも「しなやかになった」とベタ誉め状態。

ただ、B4 2.0Rの回で三本さんが2.0RではGTと比べると、ATが4速だったり、メーターがイルミネーションの付かないのを見て非常に憤慨しておられたのが印象的。「プレミアムというなら、メルセデスのようにエンジンを選んであとは基本を同じにして好みの応じてBTOできるようにすればいいじゃないか。オーナーに惨めを感じさせるようなことをしちゃいかん、単価で2万も違わんだろう!」とは御尤も! エンジン・フードがないことも突っ込みが入り、ジェネラル・マネージャーの増田さんが「重量が……」と言いかけたら、「嘘を言っちゃいかん」と一喝したのはさすが。
その2.0Rはグレードが無くなって2.0R spec.Bだけが残り、こちらは随分立派になった。だが、2.0iなどは相変らず、メーターやATで差別化してるなぁ。

増田さんによるEZ30Rの詳しい説明があったりして、それぞれの回とも楽しめる。

レガシィ・ユーザーならば是非、お家に一本。

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