暇つぶしに買った漫画『AUTOMATON1 だが、5巻は強敵と戦う寸前で終わり。前巻までは「xx話 END」だったのに、5巻では「AUTOMATON END」。疑問に思っていると、作者のあとがきを見て驚愕

はっきり言ってしまうと、商業的な苦戦による撤退です。腕に全力を込めて描いていた漫画なので僕自身としてもとても残念です。同時に応援してくださった読者の皆さんに半端な形で最終巻をお届けすることになってしまい忸怩たる思いです。

倉薗 紀彦著『AUTOMATON(5)』

連載は打ち切られ単行本は素知らぬ顔で中途半端なまま出版!

「忸怩2」と言っているがあまりの作者の恥知らずさに驚愕する。講談社による紹介文も「AIと人類の関わり方を問うSFサスペンスアクション・最終章!」となっており、打ち切りのほのめかしすらない。

打ち切りになって単行本で補完できないなら、最終巻の出版をやめるか、せめて途中で打ち切られていることをわかるようにしろよと思う。

途中で投げ出された作品を5巻も購入してしまった腹立たしさはどこにぶつければよいのやら。

倉薗 紀彦氏の作品は二度と読まないだろう。


  1. タイトルも 5巻まで『AUTOMATON』でなく『AUTOMAN』だと思い込んでいた程度の読者ですが・・・ ↩︎

  2. 深く恥じ入ること ↩︎