InkdropとClaudeのMCP統合
Inkdropの作者の方が、InkdropとClaudeのMCP統合についてYoutubeを上げていたので、早速検証しましたが、自分の書きためたKnowledgeをClaudeで活用できることがこんなに便利かと驚きました。 作者の方の記事「 Integrating my note app with Claude's MCP 」とYouTube を参考にしながら、実際にmacOSで検証してみました。前提としてClaude Desktopが稼働している必要が あります。 元記事が英語なので日本語でまとめてみました。 実施するまえに、InkdropとClaudeが統合すると何がうれしいのでしょう? MCP統合により、ClaudeがInkdropのノートに直接アクセスし検索・作成・更新が可能となります。 これにより、次のようなメリットがあります。 例えば考えられるユースケースは、次のようなものです。 まず Inkdrop MCP Serverをインストールします。 次にInkdrop内のHTTP Serverをセットアップのために、 Macの場合は Inkdropを修了させて、既存の設定を壊さないように次の設定を追加します。 設定したら、Inkdropを起動し次のコマンドで確認できます。 次にCladue Desktopの設定が必要ですが、Claudeがどうもシェルに シェルの問題を回避するため、直接 1行目の 実行権限をつけておきます。 設定したInkdropのサーバーの設定をClaude Desktopに追加します。Claude Desktopの設定画面を開くと下記のようになっています。 この画面で「構成を編集」というボタンを押すと、Finderが起動して設定ファイルを示してくれます。このボタンを押さなくても、ターミナルから 次のような設定を追加します。 編集後、Claude Desktopを再起動して設定画面を確認すると。 MCP統合で何ができるかは、inkdrop/mcp-serverのREADME.mdを見ると何となく分かってきます。 この記事はInkdropでドラフトを執筆していますが、ここまで書いた時点でClaudeにInkdrop/Claude統合の方法を聞いてみました。 敢えて英語で聞いてみました。途中MCPの使用を許可するかというダイアログが出てくるので、「このチャットで許可」を押します。 何度かダイアログが表示されますが、同様に許可していくと次のように表示されました。英語ですが、きちんとまとめられてます。 Inkdrop内の自身のドキュメントがClaudeで活用できるのは思った以上に便利ですし、 Inkdropに知見をまとめていく行為もより価値を出せるようになります。 プロジェクトでClaude Codeを利用すると、プロジェクト内のコードをClaude Codeが 見渡してくれるので生産性が飛躍的に向上しますが、同じことをドキュメンテーショ ンでもInkdropとの組み合わせで実現できます。 実際この記事の「メリットとユースケース」の章はClaudeにドラフトさせて、 Inkdropに追記させたものをもとに微調整しただけです。 しかもClaude Codeはものすごい勢いでAnthoropicのAPIの課金を消費していきます が、こちらはClaude Desktopを利用するのでProプランを使っていれば特にそれ以上 費用は必要ありません。 Claude周りは最近楽しいな。 シェルスクリプトを作成するのでなく、Claudeでの指定で、npxをフルパスで 指定する方法もあります。お好みで。 ↩メリットとユースケース
インストール手順
npm install -g @inkdropapp/mcp-serverconfig.jsonを修正します。~/Library/Application Support/inkdrop/ です。usernameとpasswordの設定は例なので、ちゃんと書き換えましょう。{
"*": {
"core": {
"server": {
"enabled": true,
"port": 19840,
"bindAddress": "127.0.0.1",
"auth": { "username": "foo", "password": "bar" }
}
}
}
}curl -v -u foo:bar http://localhost:19840/
# -> {"version":"5.10.0","ok":true}{"version":"5.10.0","ok":true}と表示されればOKです。bashが使用されていることを前提としているため、 「Integrating my note app with Claude's MCP」の記事通りに設定しても動作しませんでした。npxで実行するのでなく、シェルを指定したシェルスクリプトを作成しそれを実行させるように修正しました。 以下は~/bin/inkdrop-mcpなどの名前で作成してください1。
# fish版のMCPスクリプト
npx -y @inkdropapp/mcp-serverfishの部分は自身の環境に合わせて修正してください。chmod +x ~/bin/inkdrop-mcpClaude Desktopの設定

~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.jsonを開いて編集しても大丈夫です。commandの設定は先ほど作成したシェルスクリプトを絶対パスで指定します。{
"mcpServers": {
"inkdrop": {
"command": "/Users/foo/bin/inkdrop-mcp",
"args": [],
"env": {
"INKDROP_LOCAL_SERVER_URL": "http://localhost:19840",
"INKDROP_LOCAL_USERNAME": "foo",
"INKDROP_LOCAL_PASSWORD": "bar"
}
}
}
}inkdropという設定が追加されているはずです。Inkdrop/Claude統合を試してみる
MCP統合で何ができるか?
実際に試してみる


まとめ