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10月, 2008の投稿を表示しています

サッポロ一番みそラーメン40周年

今年は サッポロ一番みそラーメン が発売されて40周年なのだそうだ。 そういえばその頃味噌ラーメンブームが起こっていた。少なくともわたしが住んでいた福岡の、わたしの知り合いの周りでは。 それまでラーメンと言えば、福岡なのでいわゆる豚骨スープでストレート麺の博多ラーメンだった。それが近所に味噌ラーメンの店ができて、父親と二人で物珍しくて食べに行ったのを覚えている。結構衝撃だった。コーン、もやし、挙げ句にバターとそれまでの常識を越えたトッピングに味噌だ。カルチャーショックもいいところだが、そのときはそれほどうまいとも思わなかった。 ハマったのは、このサッポロ一番みそラーメンが発売されてから。 たまたま土曜日に一人で留守番しなければならないときに母親が昼食にと買ってきたのだった。インスタントラーメンは全然好きではなかったのだが、これでうまかった。もう毎週のように頼んで買ったもらった。今どきのラーメンと比べるとシンプルな味かもしれないが、あのときの美味さは忘られない。 久々に食べてみよう。

コーンチップについてチェックしておきたい5つのTips

  Uploaded with plasq 's Skitch ! 最近ヤマザキナビスコの コーンチップ にハマっている。 なんといってもポテチではなくコーンチなのだ。しかもサルサソースまで付いてる。最近このサルサソースのホットタイプが出てますます魅力を増した。 美味しくいただくコツがある。 まずコーンチップをそのままソースをつけずにいただく。ポテチのようなパリパリ感を楽しみながら、ポテトとは違うコーンの旨味と甘みをよく味わうのだ。 次にコーンチップをスプーンのようにしてサルサソースをすくって食べる。このときケチケチしてはいけない。どーんとすくってがんがん食べるのだ。なぜならその方が美味しいし、チップが余ってもチップもうまい。 こういったノーマルな食べ方が飽きたら、グリーンサラダにサルサソースをかけてチップを適当につまんで砕いて振りかけてみよう。これ絶妙だ。 また、ソーセージがあればパンにレタスなどと挟んでホットドック状にしてサルサソースをかける。 最近は、細麺のパスタを茹でてそこのこのサルサソースを掛けてもよい。 うん? コーンチップはどこ行ったって?……

TypePad New Generation Platformに参った

以前TypePadのベータテスト参加を申し込んでいたのだが、先週いつの間にかアカウントが新しいプラットフォームに移行していたようだ。 気づくと、日本語のタイトルをつけた記事はそれがそのまま個別の記事のページのファイル名に使用されるような仕様になっている。TypePadのWebインターフェイスやectoだとそうで、MarsEditは投稿に失敗してしまう。 仕方ないので一度英語のタイトルで保存して、後で修正するという面倒さ…… 早速チケットを切った。 そういえば以前 Yuuさんのところ も同様の現象だったなぁ。

ポメラに必要なのは新しい名称と新しいイメージだ

起動は2秒、ATOK、パンタグラフキー搭載--キングジム、デジタルメモ「ポメラ」発表:ニュース - CNET Japan via : キングジムは10月21日、テキストの文字入力に特化したデジタルメモ「ポメラ(pomera)」を11月10日より発売すると発表した。 キングジムから発売された入力ディバイスだ。 Uploaded with plasq 's Skitch ! 簡単にいうと、フルキーボードを備えた単体で使用できるモバイルテキスト編集ツールか。 キーボードはパンタグラフ式で、ピッチは17mm。ATOKと搭載していてVGAのTFT液晶を備えている。文庫本サイズで持ち歩きにも困らないだろう。単4電池2本で20時間稼働し、2秒で起動するという。 激しく魅力的に思える。 ちょっとした打ち合わせでPCを起動してエディタなどでメモを取ることはよくあるが、起動時間がまどろこしいし仰々しくPCを出した途端相手に警戒されることもある。この程度のディバイスならば、気軽に取り出して使えるだろう。 が、3万円弱という価格と、使い方が明確でないのは問題だ。 ハード面ではまぁこんなものだろうが、もう少し使い方の面で新しい提案が欲しい。現状では単なるPCの代替だ。効率は落ちるだろうがモバイルのテキスト入力というと携帯やスマートフォンがある。これらと比較して単に降るキーボードですよってだけでなく、テキスト入力に特化した機能を持ち積極的に日常にテキスト入力というスタイルをどう新たに取り込んで行く提案が必要だ。これがなければ、新たに3万も投資してガジェットを増やそうと考えるユーザーはいないだろう。 もう一つ問題はネーミング。 「ポメラ」? 現状ではモバイル&キーボードオタクなどニッチなユーザーが中心となりそうな気がするが、これらの人たちに「ポメラ」ってネーミングはキツいのではないだろうか?

Life-X的な、あまりにLife-X的な

ソニーが「ライフログシェアリング」というコンセプトで始めた新しいサービス Life-X のクローズドβテストに参加してみた。 Life-Xは日々のコンテンツを一カ所に集め、デジタル機器の壁を乗り越えて、友人や家族と簡単に共有できる無料のライフログ・シェアリングサービスです。 Uploaded with plasq 's Skitch ! うーん、なんだかゴテゴテしている。 lino を思い出す。 「一カ所に集め」って、ここでサポートされているコンテンツにはそれぞれ特化したサービスもありそれを集めてみせてくれる Tumblr みたいなサービスがあるのにフィジカルに一カ所に集めることに意味があるだろうか? とか 「友人や家族と簡単に共有できる」なんてSNS的なサービスっていうとMixiもあるし、こういったノリのサービスだと Vox もある…… などと、不吉な思いを抱きながら使い始めたが、まだほとんど使っていない状態で実はそういった思いに根拠はない。

色づく椅子

すっかり紅葉も見頃の季節となった。 季節の変わり目なので 昨年購入の木のソフア をオレンジオイルで手入れを。そのとき気がついたが、かなり色づいている。 チェリーなので、赤っぽい飴色に変色していく。 オレンジオイルで時々拭いていることや光の加減もあるかもしれないが、座面や背側の脚の部分などかなり明確に飴色に変色してる。まだ一年目にしてはかなりいい色がでているのではないだろうか? いい感じ。 久しぶりに注文した 木工房シンプルさん を覗いてみた。しっかりうちが注文したソファを掲載していただいていました。 2.5人掛けソファ 1人掛けソファ チェリーで飴色と言えば、中学生の頃に信じていたビートルズのジョージハリソンが愛用していたレスポールについてのデマを思い出す。このギターは変態的な赤いチェリーフィニッシュで木の継ぎ目も妙な位置にある。通常レスポールはメイプルとマホガニーだが、「Lucyはたまたまチェリー材が使用されたレスポールが数本生産されそれが年月を経て独特の変色した内の一本で、ものすげー音が出る」という伝説を信じていた。 もちろんそんなことはなく通常のレスポールでチェリーサンバーストの塗装がされているだけ。 でも、中学時代以来「チェリー材=赤く変色」と刷り込まれてしまった

マインドマップで無料オンラインストレージを徹底分析

11月に予定しているボランティアのネット安全講習会で、主催側担当者の方と資料のやり取りをしているが種々の事情で送付する発表資料やら参考資料がなんとアーカイブしても20MB超のファイルサイズとなってしまった。メールに添付するにはためらわれるサイズなので、オンラインストレージの利用を検討した。 一番手っ取り早いのは MobileMe だが、インターフェイスが使いにくく、またMobileMeのアカウントをお知らせすることになるのでなんとなくためらわれる。 つぎに Applig での記事で知って以来使用している Dropbox 。MobileMeも見習ってほしい使い勝手とプラットフォームを選ばない対応の広さで個人的にはMacとPCとのデータのやり取りに大変重宝している。無料ユーザーは2Gまでだが、年間$99で50GBまで使用できる。MobileMe止めてこちらに移行したいくらいだ。 ただ、今回担当者の方がPC操作が得意でないため、専用ソフトのインストールは無理と判断し見送る。(後で気づいたが、Publicフォルダのリンクを送ればよかったんだ) 次に検討したのが、 squidcast 。 このサービスは今のところ無料でファイルサイズや保存期間に制約がない。実家にホームビデオをファイルに落としてものを送信するのに使用している。アップロードに時間がかかるが、ダウンロードはファイルが細分化されて複数の利用ユーザーのPCを経由して並行して送られるので高速に受信できる。P2Pライクな仕掛けが気にならないこともないが、実質無制限にファイルを送信できるのは魅力的。 今回の件に限って言えば、これも専用ソフトをインストールしてもらう必要があり見送り。 ユーザー登録無しでファイルを送信できる FileMail も分かりやすいサービス。 フリーの場合はユーザー登録無しで、その場で2GBまでのファイルを送信できる。相手にはダウンロードページのリンクが埋め込まれたメールが送信され、非常にシンプルで使いやすい。難点はダウンロードは10回までや保存期間が3日と短いこと。また、インターフェイスやメールが英語であることも今回はハードルが高そう。 結局利用したのは、 FireStorage というオンラインストレージサービス。 アップロードするとURLが生成されるので、そのリンクを相手にメールすればダウンロード

いすゞ Bellet GTR

天気もよいので朝から渡良瀬遊水池に行ってきた。 以前スバルのForestre Nature Projectで訪れてから、なんとなく気に入ってしまった。今月はNature Projectもお休みなので、連休にやってきたという訳。 谷中村の後などを歩いて見て回り、駐車場へ戻ってきたときなんだかもの凄い爆音が。 そこにやってきたのは、いすゞベレットGTR。 1600GTRだ。よく見るオレンジとブラックのツートンでなく、ホワイトとブラックのツートン。何故か室蘭ナンバー。いいなぁ、エンジン音の聞いてもきちんと手入れてして整備されているのがわかる。厳ついフロントがかっこいい、サイドで緩やかなアーチを描くラインが優美、ラインの沿って低く構えたヒップも決まっている。今のクルマには何かオーラがそこにはある。ボディーに若干サビが出ている箇所があったがきちんと対処されている。この手の旧車はボディのサビでダメになることが多い。ベレットの場合エンジンメンバーがシャッシと一体という構造なので、この辺りがサビで行ってしまうともうダメダメなことが多いという。この車は年代を考えるととてもよいコンディションを保っている。よもやワンオーナーということはないと思うが、歴代のオーナーが相当大事に乗っているのだろう。いや、よいものを見せてもらった。

『キーボード配列QWERTYの謎』

キーボード配列QWERTYの謎 posted with amazlet at 08.10.11 安岡 孝一 安岡 素子 エヌティティ出版 売り上げランキング: 147030 Amazon.co.jp で詳細を見る 『 キーボード配列QWERTYの謎 』という題名に惹かれて手に取った本。 わたしの世代だと、Apple IIcが発売されたときに「Dvorakという効率のよいキーボード配列がサポートされる」という記事をよく目にした。そこに必ず書かれていたのは「現在のQWERTYキーボードは、タイプライター時代に高速タイプでアームが引っかかるという問題のためわざとタイプ効率を下げるよう配列されている」という内容。もうこれは刷り込みに近く長年信じていた。この説は日本でも坂村健や石田晴久あたりが引用したので、今でも信じている人が多いのではないだろうか。 この本を読むと、歴史的にQWERTY配列は決してそんな出生ではあり得なかったこと、上記のようは誤解はDvorakの信者たちの布教活動と一部の経済学者たちの「市場の失敗」例としての恣意的な取り上げ方によるものであることよくわかる。こういった誤解が解けたのはこの本を読んだ大きな収穫だった。ただ、結局なぜQWERTYキーボードがこの配列となったかは結局わからない。 母音や頻度の低い子音の配置を考慮したらしいこと、当初1(いち)をI(アイ)やl(エル)で、0(ゼロ)をO(オー)で代用したことからI,O,Lの配置が決まったらしいことは分かる。だが、結局なぜこの配列というはわからないのが残念。 結局、テレタイプでのエンコードの問題や、タイプライタートラストや市場を独占する企業の意図によりだんだんとQWERTYも規格として統一されていく様子も説明されている。日本のJISと一般的なUSタイプのキーボードが微妙に違っている(例えば@のキー位置の違いなど)は理由がわかったのはなかなか面白かった。 おめえのせいだったのか! IBMめ。 ちなみにMac OSXだと、設定でDvorakが未だにサポートされている。 Uploaded with plasq 's Skitch ! BK1で 今週の書評 に選んでいただいた。

WZ Editor 6.0登場!

MIFLESの話題なんて書いていてたら、今度は WZ Editor がバージョンアップ。 アウトライン機能の強化や、マルチタブの導入、行の折りたたみ機能などを取り込み、更にテキストの整形機能も強化されているようだ。独自のマクロであるText-Cも強化されカードソフトまがいのこともできるようなったようだ。 しかし旧バージョンのWZ Editor 5が出たのが2003年9月頃だったので、なんとまぁ丸5年放置状態だった訳だ。こんな状態でまだ開発継続されてるなんて誰も思ない。結構独自の機能もあるので、資産としても危なくて使ってられない。 同じヴィレッジセンターからの発売でネーミングも何となくVZ Editorを意識したものだったので、当初は皆が後継製品とばかり思っていた。キーアサインも互換性を持っていたし、マクロの互換性はなかったものの強力なマクロ機能を持っていたので、大いに期待したものだ。ところが、頻繁にパッチをリリースし完成度を常に高めていたVZ Editorのc.mos氏と比べると、このWZ Editorの作者さんは手の遅いこと。頻繁に使用していた時期も、既知のバグが報告されているのになかなか改善されず嫌気がさしたものだ。 また設計思想も、VZ Editorは一本筋が通っていたのに対し、今回のリリースアップの内容を見ても多機能ではあるが「今時こんな機能?」的なものも多い。以前鳴り物入りで取り入れたメールの機能も、今回はサンプルに成り下がっている。 バージョンアップ試してみるかなと思ったが、メディアもシリアル番号が書いてあるマニュアルももう捨ててしまっていた。普段は Meadow で十分だし、会議なので議事録をタイプするようなときは 秀丸エディタ というのが現状(プロジェクターで投影したときに、見えるようフォントの変更がMeadowだと面倒なため)。その秀丸エディタもマインドマップツールの JUDE Think! に座を譲りつつある。 バージョンアップに驚くというより、自分が死んだことに気づかない「ゴースト」を思い出して悲しくなってきた。