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11月, 2006の投稿を表示しています

SuperDuper!

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Macのバックアップソフトをいくつか試していたが、どれもうまくバックアップが取れなかったりスケジュールがうまくいかなかったりで、なかなかこれというソフトが見つからなかった。 最近見つけたソフトがこれ、 SuperDuper! 。外部ディスクも安価になった昨今「丸ごと最新の状態をバックアップして、クラッシュしたらバックアップから起動して復旧」というシンプルな思想で作られているところがよい。複雑なプロセスや難しいバージョンなどの概念を極力排している。ただし、凝ろうと思えば、バックアップ対象ファイルをフィルターで選択できるし、DiskImageにバックアップを作成することもできる。インターフェイスもシンプルであるが、今どういう動作をしていてこれから何が起こるかを明快に理解できるよく出来たインターフェイスだと思う。手動で決め打ちのバックアップならばフリー版でも可能。 わたしの場合は、ディスクがひっ迫していて外部ディスクの一部が既にiTunesのライブラリなどで使用しているので丸ごとブート可能なバックアップを取得することができない。当面、必要なフォルダのみDiskImageにバックアップという使い方だろう。 登録ユーザーになるとスケジュールの機能が使用できる。これを利用すれば、本当にバックアップについて最初の設定だけで後はクラッシュが発生するまで忘れていてもSuperDuper!が必要な運用を行ってくれる。ただし、現在のバージョンはバグがあるらしく日本語版のMacOSXでは正しく作動しない。どうも自動スケジュールが動いていないようなので、サポートにメールしたらFix版のファイルが送られてきて、適当すると正しくスケジュールされるようになった。次のリリースではこのFixも正式版に当ててリリースするらしいが、スケジュールがうまくいかずにお困りの方は確認してみては? 2006/11/30追記 作者の方から許可が取れたので、送ってもらったFixを公開致します。次のリリースが出るまで必要な方はどうぞ。ただし、当方では適用の結果については責任を負いませんので、不安のある方は正式リリースをお待ちください。 Download SD_Fix4v213.dmg (13.9K)

夢の島熱帯植物館

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来月から補修工事のため半月ほど休館になってしまうので、今日新木場になる 夢の島熱帯植物館 に行ってきた。 ゆっくり見て回っても一時間ほどの規模だが、食虫植物のコーナーや、パソコンなどを使ってゲーム、各種の植物を匂いとともに紹介するコーナーがあり、子供もそこそこ楽しめる。隣接する清掃工場からの余熱を使ってドーム内の温度を25度程度に保っているので、この季節行っても一回りすると少し汗ばむ。 日曜日だというのにそれほど混んでもおらず、ゆったりと見て回ることが出来る。ここで植物をみて、お昼は公園でバーベキュー、その後富岡八幡などぶらりというコースはよいのではないだろうか。

テントウムシ発見

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クルマで散髪に向かっていたところ、反対側車線に何やらピクリと感じるものがあった。振り返ってみてみれば…… むむ、やはり、スバル360 かなり、お金をかけて手を入れてきちんと整備されている。塗装も錆び一つない状態で、とても40年前のクルマとは思えない。こうして今見ても、造形的にもキュートで、クルマとしてもタイヤの位置や車体とのバランスなどがよく美しい。例のR1、R2などこういうよいお手本があり、しかもネームバリューもあるのだから、素直にこれを今の技術で復刻すればよかったのに……なんて思うのは素人考えなんだろうな。 幕張はすっかりクリスマス。もう12月ですな。 Technorati Tags: subaru , subaru360

IKEYA

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今日は休暇が取れたのでIKEAに行ってきた。開店以来凄まじい混みようだったが、さすがに平日ということもあり人も少なくゆったりと見ることが出来た。 特にこれといって欲しい家具あったわけでもないが、ぶらぶら見て回りながら小物を買って回る。お昼をいただく。あちら風なミートボールとベジタブルフォカッチャ、クラムチャウダ、なんとかいうケーキで満足! 家具を見てるうちに、家のソファがかなり傷んでいることを思い出した。IKEAには自分で組み立てるようなものしかないので、帰りに東京インテリア家具に寄って物色。迷うなあ。

Love

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帰宅したら、予約していたビートルズの”Love"が届いてた。そう言えば今日発売日だった LOVE (通常盤) posted with amazlet on 06.11.21 ザ・ビートルズ 東芝EMI (2006/11/20) 売り上げランキング: 25 Amazon.co.jp で詳細を見る 残されている当時の音源や曲によっては小野洋子から提供された自宅でのジョンの語り弾きなどから、新たにオリジナル曲を構成し直したもの。曲によってはある曲に別の曲の断片をリミックスしてみたりとやりたい放題だ。”Sun King"など逆回転で再生されて”Gink Nus"というタイトルで収録されている。賛否両論あり、これは確かにジョージ・マーティン以外がやったら間違いなく非難の嵐だろう。個人的には、オリジナルともAnthologyとも違うバージョンが元になっていたり、「お、これはあの曲の断片だ」などとそれなりに愉しめるが。 印象的なのは、一曲目の" Because" 。ジョージ・マーティンのチェンバロやジョンのギターなど伴奏を廃してアカペラっぽく仕上げられているが、さすがに3人で9声のハーモニーは美しい。よく聞くと℉がある部分と”Ah〜”という同じメロディの部分でコーラスが変わっているのがわかる。これは当時苦労したろう。 " Strawberry Fields Forever "は、ヴォーカルは小野洋子提供の自宅での録音バージョンから始まる。もともと複数バージョンをテープ速度を変えながら調を合わせてつなぎ合わせた曲なのにも、そこにまたいろんなバージョンがコラージュされてどこがオリジナルかわからない。後半は”Penny Lane"、”Hello Goodbye"、”Piggies"、”For None"、"Sgt. Pepper"、”Tommow Never Knows”などが断片が混じってくる。もうこうなるとなんだかわからない。それでも不思議と”Strawberry Fields Forever”。 ” Octopus's Garden "は、リンゴのヴォーカルが生きている。コード進行がまったく違う”Good Night&qu

TypePad:画像管理の変更

日本のTypePadのニュースを読んでいて気になった記事があった。 " TypePadリニューアル、Technoratiタグにも対応! " via [ TypePad Japan ]. エントリーと画像の削除が連動しないようにしました エントリーを削除したときに、そのエントリーで挿入した画像も自動的に削除する仕様となっていましたが、お客様のご要望を反映させ、自動的に削除しないように仕様を変更しました。 Mixed Media Templateの導入以来、TypePadではTypePadの標準のインターフェイスから画像をアップロードすると、Homeディレクトリー直下のphotos/uncategorized というフォルダにアップロードされる。このフォルダはFile Managerから見えない。これは2つ問題で 画像が消せないじゃない! 他のWeblogと同じ名前のファイルがあったら上書きしちゃうじゃん! TypePadからの回答は、Postした記事と連動して管理されるということなので前者については問題ないとの回答だった。そうだとすると、この記事の変更では問題じゃないか! ということで、英語版でも確認してみた。そこでわかったことは 英語版でも記事に連動して、画像ファイルは消えないようだ やはり画像が置かれているらしき home/photos フォルダはFile Managerからアクセスできない。 新しい事実として、Weblogのフォルダ直下に imagesというフォルダが作成されており、そこにもアップロードした画像が置かれている。 Web上の記事がリンクしているのは home/photos のほう。imagesフォルダ下の画像ファイルはFile Managerで消せるが、この削除は home/photosのほうの画像ファイルには影響しない。 訳がわからん。これは 標準のインターフェイスやメールを使って画像をアップロードすると、決して消せないということだが…… reference: TypePadリニューアル、Technoratiタグにも対応!

恐怖のギター

久しぶりにヤイリのアコギを持ち出して弾いてみた。 『スーパーマリオ』の曲を弾いていて、丁度トンネルから地下に入ったときのテーマに入って1バース弾き終わったあたりで、オクターブのユニゾンで弾いていた弦2本が同時に「バシッ」と言う音とともに切れた。そのせいでテンションが急に変わったためか、3本の弦が次々と切れていった。4弦が指に当たって少し切るケガをした。 確かにここ数ヶ月弾くのも久しぶりで、半年ほど張り替えもしていない弦だったが、一度に5本もの弦が切れるなんてのは初めての経験。弦が「バシッ、パン、パン、パン」と次々と切れていく様は呪われているとしか思えないものだった。 新しい弦を張るのはいつも怖いのだが、このときはいつもよりも更に怖かったのは言うまでもない。 久しぶりなのに、受け狙いで変な曲をやるからいけなかったのだろうか……

NTF

NTF DOS時代にお世話になったテキストフォーマッタ。roff系から発展したフォーマッタだが、LaTeXなどのアイディアなども取り込みテキストベースの本格的な文書作成処理ができた。テキストだけでなく、プリンターのエスケープシーケンスもサポートし、それらを文書に折り込むことで文字修飾や罫線にも対応していた。実は作者の方はわたしと同じ会社の方で、当時社内使われていた描画ソフトに対応していて図版も取り込むことができた。 最近15年近く前にawkで組んだプログラムを発掘し、今でも需要がありそうなので手を入れて公開しようとした。が、マニュアルがNTFで書かれていたため手を入れるのにNTFを探してみた。当時はNiftyで公開されていたが、今はVectorで公開されておりなんとまだ継続して手を入れられているようだ。最新版ではプリンターのサポート同様PDFもサポートしており、直接PDFを生成することが出来る。DOS時代のツールとは言え、これは今でもかなり実践的に使えるツールであろう。ちょっとしたテキストベースの文書処理にどうぞ! reference: NTF(MS-DOS / ユーティリティ)

風邪

今日は朝から調子が悪かった。 ちょっと頭が重かったし、奥歯の辺りの歯茎が腫れていた。首の回りのリンパが腫れていたせいだろう。出社して午後には強烈な寒さとめまい、吐き気が襲ってきた。3時から会議でプレゼンをしなければならなかったので、なんとか持ちこたえた。が、話している最中にゲロしないことで頭が一杯ではっきり言ってプレゼンは何を話したかよく覚えていない。一刻も早く帰りたかったので、とにかく話を切り上げて帰ってきた。 帰った途端、布団に倒れ込んでそのまま7時間ほど眠ったようだ。めまいと吐き気は治まったが、今度はお腹に来ている。明日も大人しく寝ていよう……

ベストセダン?

雑誌 ベストカー 昨日発売の12月10日号では、すべての市販車を対象にランキングを付ける毎年恒例の企画「ランキングイヤーブック2006-2007」をやっていた。読んでいると、2〜3Lセダンのクラスではレクサス IS250、フーガ2.5、マークXを押さえて、レガシィB4 3.0Rが見事1位。6気筒のEZ30Rエンジンが高く評価されていたようだ。 ミーハーな企画だが、自分のクルマが評価されているとうれしいもんですな。

ベスト・オブ・トゥーツ・シールマンス

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Claude GardenのCDを聞いていたら、Toots Thielemansのハーモニカも聴きたくなったので余っていたポイントで『 ベスト・オブ・トゥーツ・シールマンス 』というベスト集を購入。 やっぱりGardenと比較すると、リラックスして愉しんでいるという印象。でも、よく聞くと音遣いやフレーズは凄い。しかも時にハーモニカに最適なフレージングのために、スケールから外れた音が出てくるのだけどまったくさらりとやってしまう。ちょっと聞いただけTootsだとわかるハーモニカだ。 子供に「『セサミストリート』の曲を作ったおっさんだ」と教えてあげたら妙に気に入ったらしい、ずっと聴き入っている。Tootsは最近体調を壊してコンサートのキャンセルなどがなされているようだが、まだまだ現役でがんばって欲しいものだ。 ベスト・オブ・トゥーツ・シールマンス posted with amazlet on 06.11.11 トゥーツ・シールマンス カエターノ・ヴェローゾ ルイス・ボンファ BMG JAPAN (2003/07/23) 売り上げランキング: 29742 Amazon.co.jp で詳細を見る

ねこのばば

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久しぶりに読む『しゃばけ』シリーズの第三巻『 ねこのばば 』。 最初の頃は大妖の孫、回りのあやかし達などの設定をうまく活用していないなぁという印象だったが、第三巻ともなるとそういうものもすっかり設定として馴染めてしまう。あぁ、シリーズ化とは恐ろしい。映画化も決まったそうだ。 いくつかの短編が収録されている。最初の三編はいつもと印象が違ような気がする・『茶巾たまご』『花かんざし』『ねこのばば』は人の業の深さが描かれ、かえってあやかし達のほうがすがすがしく感じてしまう。これは現代の今の世相にも当てつけた作品かもしれない。『産土』は面白いとは思うが、手法としてはおきて破りだろう。最後に収録されている『たまやたまや』は子供時代から大人になっていく若旦那の青春のエピソードとして描かれている。最後がこういうエピソードでちょっとほっとする。全体としては、いつものように終始「のほほん」とした雰囲気がながれているのだが、ちょっとシリアスな面も描かれていて短編としても読みごたえがでてきたようだ。 ねこのばば posted with amazlet at 08.11.21 畠中 恵 新潮社 売り上げランキング: 78201 Amazon.co.jp で詳細を見る

TVドラマ『信長の棺』の反響

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ログをみていると先週末くらいから急にこのサイトのアクセス数が増えている。 どうやら大半が、「信長の棺」と「太田牛一」というキーワードで検索エンジンからやってきているようだ。これはきっと昨日2時間のTVドラマでやっていた『信長の棺』の影響だろう。「太田牛一」というのはそのドラマの主役の人物の名だ。 そういえば、ずっと以前に『信長の棺』という本の書評を書いた。 今みると、我ながらずいぶんと酷いことを書いている。反省……

一澤帆布 復活

すっかり開店休業状態かと勝手に想像していた一澤帆布。じつは先月末に復活していたらしい。 職人がほとんど引き上げてしまったのでどうしているのだろう。どこかの縫製所に委託しているだろうか。写真で見る限り、以前の商品と同じように見える。それに「一澤帆布製」のタグはやっぱり映えるなぁ。 “ craftcafe blog—クラフトカフェ 運営日記: 一澤帆布さん 復活 ” 10時に開店した後の店の前。写真左上のエプロンを着けた方が、多分、一澤帆布の社長さん。並んでいたお客さんより、マスコミの方を先に店内に入れていたのは、ちょっと残念でした。 漏れ聞こえてくる経緯を聞く限り、こちらの社長さんにはあまりよい印象がないせいだろうか こういう記事を見ると「やっぱり……」とか思ってしまう。

alexandra's MAGIC GARDEN

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『alexandra's MAGIC GARDEN』 クロマチック・ハーモニカの名手 Claude Gardenの1993年作品。 最近クロマチック・ハーモニカを最近聴き出している。 ハーモニカという楽器は音が割と単調になりやすい。名手ともなるとそこにビブラートやベンドなどのテクニックをいれてくるが、やっぱりアルバムなどですべてに同じようにテクニックが使われているので単調に感じて眠たくなってしまう。そんな中で若い頃この人たちはすごいと思えたのが、TootsとGarden。Toosは、テクニックとImprovisationの妙でJazz Manとして素晴らしさ、Gardenのほうは超技巧派という印象。もっとも、それはGardenの『 熊蜂の飛行 』をLPか何かで聞いていたためかもしれない。 調べていたら、Claude Gardenは一昨年に亡くなっていた。いろいろと調べてみると、彼のクレジットで日本で購入できる彼の音楽は非常に限られている。このアルバムのタイトルだけ覚えていたので探してみたが見つからない。海外のサイトも漁ったが、eBayで$70くらいで出ていたのを見つけたくらい。そうすると余計に欲しくなる。ついに日本のハーモニカ奏者の方で譲ってくださる方が見つかって、新品を安価に譲っていただけた。 音楽的にはフランス的なセンチな香りがして苦手な部分もあるが、さすがにアジア風やタンゴ、ジャズなど音楽の幅も広く、演奏のテクニックもやっぱり素晴らしい。一曲クジラの鳴き声をモチーフにしてハーモニカでなぞっているようなところがあり、なかなか面白い。 これでやっとすっきりした…… BGM: Misty Morning from the album “alexandra's MAGIC GARDEN” by Claude Garden

和屋のウラメニュー

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久しぶりの 和屋 で、初めて『ウラメニュー』を注文してみた。 『ウラメニュー』と言っても、和屋は去年くらいから食券制に変わったので、食券の販売機には『ウラメニュー』と堂々と書いてある。「これのどこがウラメニューなんだ?」と突っ込みたくなる気持ちを抑えて、大人しく購入。 出てきたらーめんは、豚骨ベースで表メニューの豚骨醤油とそれほど違いがなさそうだ。色が白っぽいので醤油がないのかなと思って聞いてみると、醤油が白醤油なのだそうだ。そう聞くと、少し塩みと甘味が強い気もする。食べ比べてみないとわからん……ということでまた近く来てみよう。 また、今月は翡翠タンメンという限定ラーメンをやっているということ。 ほうれんそうを練り込んだ麺を野菜の甘味がたっぷり出たスープでいただくらしいが、隣の人が注文しているのをみていたら、ものすごい優美なデザインのどんぶりで出されていた。あれはちょっと引くぞ。