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4月, 2007の投稿を表示しています

お天気

今日は天気も良かったので、近所の海に面した公園にいった。 なぜかうちのピクニックは稲荷寿司。それにいくつかサラダやおかずを作って、自転車でお出かけ。 途中自動車団地などと呼ばれ、ディーラーが集まっているところを通るのだが、そう言えば、スバルから「この連休中7日までお休みです」と電話が掛かってきた。 他のディーラーは書き入れ時とばかり、イベントとか組んでいるのに……大丈夫か!スバル 風も穏やかで、海から吹く風が丁度よい一日だった。 何故か、うちの子はマダコを見つけるのだと海に飛び込んでいた。いるのか!? 東京湾に。 だが、帰ってきたら、風邪をひいてしまったことに気がついた。

FON アクセスポイント設置

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FON のルーターを購入してアクセスポイントを設置した。 ちょっと前まで無料や500円とかで売っていたので、2千円近くも出すってのはどうかなとは思いはしたが…… 自宅はAirMac BaseStationとExpressがあるので、ISPのルーターの別ポート接続。電源を入れて5分くらい何やら初期設定らしきことをしていたようだが、すぐに通信可能になったのでパブリックシグナルに接続してアクティベート。 プライベートシグナルも接続しようとするとThinkPadからはちょっとコツがあるようだった。 Windowsのワイヤレスネットワーク接続を使用すると問題ないが、ThinkPadのThinkvantage Access Connectionsではうまくいかない。ThinkPadの場合ネットワーク接続はThinkVantage Access Connectionsで集中管理されているので、これではちょっと不便(いや、そもそも自宅はAirMac があるので不要なのだが)。結局、 Fon RouterのPrivate WiFi / Authenticationの設定をWPA2 ThinkVantage Access ConnectionsではWPA2-PSK(TKIP) にするとOkであった。Macからの接続の場合もWPA2にしろと説明書きがあったのでこの方がよいだろう(使わないけど)。

ChartMakerPro for FileMaker Pro

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FileMaker Proを導入したが、Excelではできない複雑なこともできるしExcelで手軽にできることも手間をかければFileMakerでもできる(笑)。 だが、グラフ機能がないため、データをグラフにすることができない。 FileMaker Proのデータをグラフ化するためにはいくつかアプローチがある。 加工したデータをエクスポート機能をExcelに取り込む (超後ろ向き) 最新バージョンで追加されたWebビューアーの機能を使って、JavaScriptやFlashと連携させる プラグインを購入して使う これからの方向性は2のやり方だろう。実際FileMakerのサイトにもそのようなサンプルが掲載されている。でも、面倒そうだ。 3はお金で解決しましょうというやり方。いくつかそのようなプラグインがあるが、非常に高価だしFileMakerのバージョンが上がった時ちゃんと動作するか不安。 で今回、購入したChartMaker Proは上記のどのアプローチとも異なる。なんと、FileMaker の機能だけでグラフ描画してしまおうというもの。実際に、添付の画像のようなグラフができてしまう。ただ、このソフトは汎用的なグラフ描画機能を提供する物ではなく、アイディアとそれを元にカスタマイズしていくことを前提としたデータベース郡だ。 基本的なアイディアは、キャラクターで埋まったフィールドを用意しフィールドの値によって式で張り付いたそのキャラクターの数を変化させてグラフに見せる……というもの。従って、適用するためにはカスタマイズと工夫が必須。グラフによって(円グラフや折れ線グラフなど)はそういったフィールドをドット単位で配置している。こうなると原理はわかっても、正直一体ドット単位の配置は果たして自分はできるだろうかと自問自答してしまう。 それでも、棒グラフや3Dグラフは比較的簡単に使い回せるので非常に助かる。 また、ちょっと価格が高い気がするが、ある意味このアイディアをいただけば無限に適用できるので逆にコストパフォーマンスは高いとも言える……のか? FileMakerProに見栄えのよいグラフを追加したい方はどうぞ! reference: Charts for FileMaker Pro

FileMaker Pro8.5 Win版の不具合

FileMakerに ゆうびんホームページ からダウンロードした郵便番号データをインポートしていて気がついたバグ。インポートしたデータから、都道府県だけのデータを生成するスクリプトを書いていて28県しか生成されないので気づいた。 状況は、 郵便番号データは全国版CSVデータで12万行強あるが、FileMakerPro 8.5のWin版で取り込むと、57865行でインポートが中断してしまう。インポート処理自体はエラーも発生せず、正常に完了したように見える。 Mac版では発生しない。 タブ区切りに変換すると、正常にインポートできる。 テスト的に20万件程度のデータでテストしたが再現しない。 郵便番号データだけに関して言えばMac版で取り込んだものを処理することで回避している。他のデータでは再現しないため不具合とばかりは言えないが、Mac版では再現しないことからデータの問題であるとも言えない。 あぁ、こういう不具合が一番気持ち悪いなぁ。 FileMakerでインポート処理の際には、処理件数は必ずチェックしましょう。

WILLCOM|x-w.jp

夏が待ち遠しい。 また,WILLCOMに戻ってしまいそうだ。 それにしても、思わせぶりなシュールなサイトだ。 reference: WILLCOM|x-w.jp

FileMaker Pro 8.5を使う

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FileMaker Pro 8.5 を買った。 昨年から数十名のメンバーの業務管理などをせねばならなくなり、毎週Excelで手渡される業務データを加工してのトラッキングにすっかり嫌気が差しての導入。 先週から評価版を使い出して、いろいろ試しているうちになんとも便利にデータを整理できるじゃないですか。3日くらいかけてピロピロ作ったアプリケーションが以下のような感じ。データベースも複数ありそこそこ複雑なリレーションを持つテーブルで、メンバーの作業時間の予実管理、プロジェクト情報、面談記録、ついでに社内のWeb電話帳まで取り込んだちょっとしたアプリケーションになってしましった。 FileMaker Proの利点 まず、柔軟なデータの扱いは他にはないメリット。 オブジェクトとして画像やその他のアプリケーションのデータが扱えるのはもちろん、テキストですら書式付で保持されるので、編集フォールドを広げておけば、リッチテキストでのメモなども可能だ。 しかし、もっともFileMaker Proの凄いところは、完全にリレーショナルなデータベースでありながら、ユーザーインターフェイスと一体になった環境を提供してることだろう。このため、単にデータに画面項目をマッピングしただけのフォームや表ならばまったくプログラミングなしで数分で作成してしまえる。かなり凝った処理でも、スクリプトを併用すればかなりなことが可能となる。 FileMaker Proの不思議 FileMaker Proは、純粋なリレーショナル・データベースしか知らないSE崩れにはなかなか奇っ怪なソフトウェアに見える。きっと、カード型データベースを祖にしていることや、これまでのバージョンとの互換性の問題のためのと思うが、結構悩む…… ユーザーインターフェイスと一体 メリットとしても上げたが、データベースを読みながらユーザーインターフェイスにデータをセットするプログラミングを死ぬほどやってきた身としては、フィールドをパネルに貼り付けてデータベースの項目名を指定するだけで表示できてしまうのはなんだか落ち着かない。 変数、グローバルフィールド 以前のFileMakerにはスクリプト中で使える変数という概念がなかったのだろう。そこでデータベースにレコードとは関係なく常に一つの値を持つグローバルフィ

カップヌードル・リフィル・スターターキット

カップヌードル・リフィルのスターターキットを買った。 内容は、カップヌードル・リフィルが2パックと専用のマイ・ヌードルカップのセット。このリフィルはお湯さえ入れればどんな容器でもOkだが、やはりどんぶりなどは様にならない。それじゃ『チキンラーメン』と変わらない。この専用カップでなければならない……ような気がする。 「エコ」と最も遠いところになった、カップヌードルでエコスタイルを考えてみたらこうなったという商品。なかなか感慨深い。もともと、チキンラーメン以降成熟しつつあった即席ラーメンで、ブレイクスルーだったのがこの カップ付き の「カップヌードル」だったはずだ。当初は売れなかったそうだが、「浅間山荘事件」で山中でカップヌードルを啜る警察官のニュース映像で一気に人気となったようその訴求ポイントは、「カップ付き」であるのでいつでもどこでも気軽に調理し食べれることであったはずだ。今回その消費社会の象徴のような製品が自らのアピールポイントであったカップを捨てるというのは、なかなかの発想の転換だと思う。これは単に消費者が廃棄する容器が無くなるだけでなく、流通の段階でもいろんなエコを生み出す。 しかも、ただカップを捨て去るのではなく、「マイカップ」というスタバのカップのような中空のプラスチックのカップを用意しこのラベルを差し替え可能かつユーザーがラベルをデザインできる専用サイトを用意するなど抜かりない。 個人的には、この「マイカップ」という発送と商品がどれだけ消費差にアピールするかがこの商品の成功の鍵となるような気がする。事実先月の発売以来ネット、ブログなどでは結構話題となっているようだから、スタートとしてはまずまずだろう。 なんて、いろいろ言ったが味の方は依然とほぼ変わらずしっかり「カップヌードル」だった。 Reference : カップヌードル

時生

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またまた、タイムスリップもの小説を読んだ。 時生 posted with amazlet on 07.04.08 東野 圭吾 講談社 (2005/08/12) 売り上げランキング: 6217 Amazon.co.jp で詳細を見る 死を迎えつつある子供、時生を前に父・拓実が母親に語り出した「時生に20年前に会ったんだ」。死につつある子供は20年前に現れて、失われた拓実の過去を取り戻し自堕落に生きている彼を更正させる。タイムスリップというより転生とかいうほうがよいのかもしれないが、日本版『Back to the future』とも言うべきお話。 拓実が過去で巻き込まれている事件はちょっと大げさな気がするが、登場するそれぞれの人物の背景、特に拓実の親、拓実、時生と三代に渡る「時」がリアルに描かれていて「時」の重さを感じさせる。じーんと来ますな。 おすすめです。

歯ブラシ除菌器

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雑誌の懸賞で歯ブラシ除菌器が当たった。 esencia アドバンス・シリーズ 歯ブラシ除菌器 ESA201 posted with amazlet on 07.04.08 esencia 売り上げランキング: 10355 Amazon.co.jp で詳細を見る 本体に歯ブラシを入れてフタを閉めると、紫外線ランプが点灯して除菌が始まる。以降、定期的にタイマーで除菌と乾燥が繰り返し行われる。除菌により、 口腔疾患、感染症の予防 衛生管理による安心感 快適生活の実現 という効果があるらしい。つまり、ほとんど気持ちの問題。普通に保管されている歯ブラシには数十億単位で雑菌がいるらしいが、実際にはそれが普通の状態でそれを除菌したいと思うのは日本人特有の「穢れ」と「浄め」の意識でしかないと思うが…… Reference : エセンシアジャパン

奇跡の自転車

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奇跡の自転車 posted with amazlet on 07.04.07 ロン・マクラーティ 森田 義信 新潮社 (2006/08/30) 売り上げランキング: 100659 Amazon.co.jp で詳細を見る 一日で読んでしまった。もう速読に近い。 酒と煙草とジャンクフード、さえない仕事、体重126キロ、43歳の男に突然もたらされる、両親の事故死、続く20年前に失踪した心を病んだ姉の死。そして、自転車を漕ぎだす。 なかなか救いの無い人生、主人公もかなりアホウで不運だ。 けど、『フォレストガンプ/一期一会』を思い出した。映画化されるらしいので、よいロードムービーになろう。

さよならの代わりに

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またまた、タイムスリップを扱った小説。 さよならの代わりに posted with amazlet on 07.04.07 貫井 徳郎 幻冬舎 (2006/01) 売り上げランキング: 111518 Amazon.co.jp で詳細を見る タイムスリップに関して言うと、タイムマシンなど登場せず、気がついたら過去に飛んでいるというの繰り返す。しかも、自分の生きた時代より前にフィジカルにスリップしてしまう。かなり設定自体強引だが、現象としてしか説明されておらずうまく無理な説明を避けている。 また、タイムスリップするのは主人公ではなく、主人公は継続した時間を生きておりタイムスリッパーに遭遇する。このため物語も、タイムスリップを客観的な視点から描いている点がめずらしいかもしれない。 殺人事件が絡んでミステリ的要素もあるが、実際のところ物語上はあまり重要でない。タイムスリップですら状況設定としてはうまく使われていると思うが、それを主立った要素として扱ったSF作品とも異なる。実際にはどちらかというと青春もの……かな。主人公と、主人公が片思いを寄せるお姉さん、タイムしリップしている少女との関係が印象的。この主人公の女性観は共感が持てる……20代だったら。 最後はちょっと切ない…… わたしが読んだのは四六版だったが、文庫判では冒頭の部分が書き変わっているらしい。今度読んでみるか。

Cherry Blossom

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Cherry Blossom Originally uploaded by yostos . 今年の桜は、短い命のようだ。 今日の午後はまた気温が下がるそうなのでので、もう日曜日のような満開はもう見れまい。

リピート

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Appling 2ndの『リピート』 の記事を読んで、面白そうだったので買って読んでみた。 リピート posted with amazlet on 07.04.01 乾 くるみ 文藝春秋 (2004/10/23) 売り上げランキング: 194098 Amazon.co.jp で詳細を見る そもそもタイムスリップものは好きなジャンルであることと、そのタイトルと紹介されていたストーリーから大好きなケン・グリムウッドの『リプレイ』を連想したからだ。実際、作品の中でも時間を繰り返すタイムスリップを突きつけられた時主人公達はケン・グリムウッドの『リプレイ』を引き合いに出して議論を行う場面もあるので、作者がリプレイを意識しているのは確実だろう。 タイムスリップ物というSF的な文法を使いながら、うまくミステリーの要素を融合させ、ちょっぴり恋愛物のスパイスも利かせてうまい具合にまとまった作品になっている。たまたま今回は筋が読めてしまって「やっぱり」って感じもしたが、一般的には二つの要素がかみ合ってうまく最後まで読者を惹きつけるだろう。 帯には" 『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』 "などと銘打ってある。確かに楽しめる作品であるが、ちょっと言いすぎかな。『リプレイ』のオマージュと考えると、以下の点で物足りなさを感じる。 リプレイ(リピート)の期間が短い 『リプレイ』では25年だったリプレイの期間がわずか10ヶ月を遡るだけ。このことで「人生を繰り返す」といっても重みが違ってきている。しかも描かれるのはそのあるサイクルだけだ。 描写される時代 『リプレイ』では自信を失っていた80年代のアメリカから良き時代の60年代、70年代がリプレイで描かれるところが大きな魅力になっている。一方『リピート』では振幅が短いためリピート自体にそういった効果はないが、何故かそもそもの設定は91年となっていて中途半端に懐かしい。 主人公が嫌なヤツ 最初は好青年っぽいがだんだん嫌な面が描かれていく。物語は一人称で綴られているが主人公がそんな状態であるため、読み手としては感情移入がし難い。 とはいえ、結構な長編だが一日で一気に読んでしまったほど面白い。