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10月, 2007の投稿を表示しています

Leopard : Mail.app

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Leopardに移行して、なんだかMail.appが激しく便利になっている。 一般的にLeopardの新機能として紹介される、メモとTodo。 これが予想外に便利で、いままでもちょっとしたメモを自分宛に送るということをやっていたのでメールと必要だった宛先などを気にせずに気軽にメモを起こせるようになった。また、TodoはiCalと連動してiCalのTodoを作成することができるが、メモの中でToDoボタンを押せばメモのリンクとしてToDoが作成できる。これはとってもスマート! こういったメモやTodo、それから華やかなひな形などもうれしいのだが、一番うれしいのはRSSフィードのリーダーになれること。Safariで購読しているRSSやURLを指定してMail.appで購読するフィードを簡単に追加できる。見栄えや機能はsafari並だだから機能としてはそこそこだが、それよりもメールやメモと統合することでPushされてくる情報の入り口はメールに統合してしまえるところが大きい。メールさえ上げれば、自分宛の情報と自分が関心がある情報はそこにあるというのは魅力的な環境。現在使っているNetWireのRSSリーダーとしての機能と強力なレンダリングも捨てがたい。どちらを使っていこうか迷い中…… 細かい機能だが、メール本文で電話番号や住所、日付などそれらしいテキストをメールが認識してマウスを当てると、アドレス帳登録やiCalへの登録ができるようになった。なんとなくばらばらだった純正のこれらのアプリケーションでの連携が、メールを中心にずいぶんとスムーズになった。ただ、どういうテキストをどう認識しているか不明なのでちょっと気持ち悪いが。 個人的には「添付ファイルとして転送」がサポートされたことがもっとも評価するポイント。 多くの場合メール本文に元のメールが切り貼った状態で転送されてくるが、あれだとヘッダが落ちているので多くの情報が落ちてしまう。「添付ファイルとして転送」とは、メール自体がカプセル化(RFC822形式)して添付されてくるので完全な形で受け取れる。最もサポートするMUAは少ないし…… mewを使っていた後遺症でしょうな。

VolumeLogic has been discontinued

Leopardに移行して以来、iTunesのプラグイン VolumeLogicがうまく稼働していなかった。 ガイドにはUninstall / Reinstallして Reactivateしろとあるが、手順を踏んでもうまくいかない。サポートに何度かメールして最終的に来た返事が以下のもの。 Volume Logic software was discontinued prior to the release of Apple’s Leopard OS X 10.5. While the Volume Logic plug-in had been working with beta versions of Leopard, it appears to be incompatibile with the final release version. As no future development is planned for this product line, we will offer a complete refund for those who purchased on or after August 1st, 2007. がーん! そういえば、VolumeLogicの トップページ には、 Closing Night とか We're moving on とか不安な文字が!  What's upのページ を覗いてみると、 No More Volume Logic ! やっぱり、逃げるんだ。 あぁ、ショックだ

赤とんぼの謎

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この虫の中でも赤とんぼというニッチにテーマを絞り込んだマニアな本。 赤とんぼの謎 posted with amazlet at 08.11.15 新井 裕 どうぶつ社 売り上げランキング: 331228 Amazon.co.jp で詳細を見る 内容は一章で日本人と赤とんぼとの関わりについて語ったあと、アキアカネの話、ウスバキトンボの話、その他赤とんぼ全般の話とまとまっていて読みやすい。 日本ではこれほど風物としてなじみ深いトンボが、外国では「刺す」という誤解もあって忌み嫌われていたり無視されていたりするというのは驚いた。日本のように親しみを感じるのは水田で稲作を行う韓国や台湾に限られているというのも興味深い。また、有名な「赤とんぼの唄」について語られている蘊蓄はさすが! 赤とんぼが羽化して後避暑のため山に登って秋に帰ってくるという話はわたしでも知っているくらい有名だが、それはアキアカネというトンボの話で、一般に見られる赤とんぼには大きく分類するとこのアキアカネと外国から飛来するウスバキトンボに分類できるというのも初めて知った。本のタイトルになっている「謎」とは、 アキアカネは何故夏の間山に移動するのか? (避暑のためのというのはあくまで説らしい) ウスバキトンボはどこから来て、何故日本に来るのか? の2つが大きく取り上げられている謎である。 結局、研究家の方が集めたデータやそこから著者が考える説がいくつか示されるが、決定的な結論に至らないところは少し歯がゆい、もともと著者は大学の研究員だった方が、現在は愛好家として趣味でトンボを研究しているようで、結論に至るデータを集めて検証するには膨大な採取とデータの分析が必要なので限界があるのだろう。トンボにそこまでの資金を提供する研究機関もないのかもしれない。 しかし、あまり学術的に難しい話にならずにわかりやすい内容なので興味本位でも十分に楽しめる内容になっている。身近な虫だけに子供たちに聞かせる蘊蓄としてはよいテーマだし、最後に環境の問題も出てくるので赤とんぼという 目に見える形で環境を考えるというのはよい啓蒙のアプローチだろう。

Sapiens

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Application Launcherとしてずっと愛用してきた namely だが、LeopardになってSpotlightが強力になりアプリケーションの起動に使用できるようなったためほとんど意味がなくなっていた。 これはもうspotlightをLauncher替わりでよいかなと思っていた矢先にに見つけたのが Spanies というLauncherだ。  Donnelleschi Software の新作だ。 これは一体どう表現すればよいのだろう。 起動しデスクトップ上でマウスで円を書くというジェスチャーでLauncherが起動する。円形のLauncherにはアプリケーションフォルダーのアプリケーションがランダムに並んでいるが、使用を重ねるに従って学習して起動すべき候補アプリケーションをどんどん真ん中当たりに大きく表示するようになる。円内に表示されないアプリケーションはタイプすると、インクリメンタルにサーチされて候補が表示される。次回より候補に加えられる。この当たりが「サピエンス」という名前の由来だろう。設定画面を開くと「Brain」というタブがあり、開くと猿と人間の絵で示されたインジケーターで学習度合が示される(笑) 実際にはわたしはトラックボールを使っているので円を書くのがちょっと難しいのだが、これが絶妙なアニメーションでインターフェイスされるので使っていてとっても気持ちよい。 百聞は一見に如かず。まずは Saniens のページで紹介のアニメーションを見て、気に入ったら迷わずインストールしてみよう。 きっと、気に入るに違いない!

MEG : OK

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MEG のメジャー移籍第一弾のシングル。 つい、PVをiTMSポチッと買ってしまった。 OK posted with amazlet at 08.11.15 MEG UNIVERSAL J(P)(M) (2007-10-03) 売り上げランキング: 17052 Amazon.co.jp で詳細を見る ダンス系にガールズポップスな要素が加わってよい感じ。変わってしまったという人も多いが、メジャーデビューとはそういうもの。一時は、iTMSでもアルバム『 aqcaberry 』がずっとランキングされていたが、エレクロニックスなころあれはあれでよい。 『OK (PV)』 - 『aqcaberry』- aquaberry posted with amazlet at 08.11.15 meg RAINBOW ENTERTAINMENT (2007-04-11) 売り上げランキング: 17189 Amazon.co.jp で詳細を見る

Tokyo Motor Show #2

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写真集 をアップした。 結局一通り会場を見て回って、夕方にスバルのブースに再度集まってホテルマンハッタンに移動して招待者とスバルの広報や技術の形とディナー&座談会となった。現在スバルのサイトで今回のスバルブースのテーマである" Fantastic Moment "という記事が連載されているが、今日時点で掲載されている3人の技術者の方がディナーに来ていただいていた。 わたしのテーブルには、2番目に記事の乗せられている櫻井さんがいらっしゃってお隣でお話しを聞くことが出来た。モーターショーでは6台の歴代コンセプトマシンを作られており、今回も電気自動車のコンセプトモデルG4eを制作されたそうだ。クルマの話、バイクの話、特に熱く語られた電気自動車の話など大変面白く聞かせてもらえた。 なかなか贅沢なひとときでした。 では、印象に残ったクルマたちを。 スバル インプレッサ WRX STi 先日、2リッターの量産車としては初の280psを大きく超えた308psで発表されたばかり。「街中で乗るならS-GTでいいんじゃないの?」とか思っていたら、実写のボディは写真などで見る以上に通常のインプレッサよりもグラマラスで「くらっ」と来た。過激なマシンでもモード切り替えでおとなしくなるSI-Driveのこのマシンへの採用は、「市販車」と考えると必然性があるなぁ。####スバル次世代ADA(Active Driving Assit)#### 以前3リッターモデルでADA機能を持ったレガシィがあったが、これは今月月初に発表された次世代ADA。以前のものはミリ波を使って前方のクルマとの位置認識をするものだったが、今回は2台のCCDカメラの映像から識別技術で三角測量の要領で距離を割り出し障害物や白線も認識して運転を補助しようというもの。カメラのみで精度が高いのがミソで、設置コストが非常に安く済むそうだ。 三菱 i MiEV Sports このモデルさんは可愛かったなぁ スバルのG4eも未来的なデザインだしバナジュウムのバッテリーで1回の充電で今のR1eの2倍近い200kmの走行距離可能と凄い。三菱のこのi MiEV Sportsは技術的にも凄いがEcoなEVと"Sports"というコンセプトを技術的にもデザイン的にもうまく融合して表現しているところが凄い。 スズ

Tokyo Motor Show Report #1

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Kabuto Originally uploaded by yostos . 暑い スバルの特別招待で呼ばれたが、20分ほど広報の方が大音量のブースの脇でちょっと解説してくれた(ほとんど聞こえない)後、一旦解散。 特別招待日とはいえ結構混んでいる。メディアもかなり入っていて、アズマックスと西川史子さんなどをフェラーリブースで見かけた。 一通り見て回ったが、暑い、暑い、暑い…… スバルのブースは、レガシィベースのミニバン、新エコカー、それに インプレッサ WRX STi。割りと現実的な展示が多い感じ。 トヨタはたくさん出ていてなんだかわけわからん。ホンダは興味がない。日産はGT-Rに雲霞のごとく人がたかっていた。マツダの「流れ」デザインの集大成「大気」、いくら何でもコンセプト過ぎる。 やっぱり、光岡自動車のコンセプトモデルで大蛇をベースにした「カブト」は格好いい あぁ、暑い、帰りたい。

Howard Orange Oil

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先日到着した木のソファだが、ウレタン塗装やラッカー塗装でなくオイルフィニッシュなので定期的なメンテナンスとしてレモンオイルなどで拭き込むのがよいとのこと。 早速レモンオイルを探したが、結局楽器屋さんでギターに使用するフェルナンデスのレモンオイルしか見つからない。確認したところ、それで十分ということなので以前からギターに使用してたHowardのオレンジオイルを使用することにした。 もともとギター用だと思って使っていて、ボディーからネック、指板に至るまでこのオイルを含ませた布で拭いて、更に乾いた布で一拭きすればボディーも艶が出て指板もしっとりしてシリコン系の指板剤など不要なほどコンディションがよくなる。 日本では楽器店以外ではほとんど見かけないオイルだったが、よく読むと別に楽器専用でなく家具などに用いられるオイルのようだ。シリコンや亜麻仁油を含まず天然オレンジオイルで汚れを落としつつ油分を補給することができるので、無塗装の木製品でも安心して使えるということだ。 ほのかオレンジの香りもあり、こいつでメンテすると部屋もよい香りで満たされそうだ。 ネットの通販見ても800〜1200円と結構値段の幅があるので、よく調べて買いましょう。 HOWARD ORANGE OIL(オレンジオイル) ×2本

安原製作所 その後

安原製作所が業務終了してから3年近くたった。 独自にレンジファインダーカメラ「一式」やレンジファインダーコンパクトカメラ「秋月」の制作・販売を行ったり、 逆ポーランド法計算機の開発 にリードしたり、ユニークで個人的には注目のメーカーだった。時代がデジカメに移行したこともあり、惜しくも3年前に業務終了となってしまったのだった。 今日、何故か思い立ってあれからどうしたのかなぁと、 安原製作所のWebサイト を覗いてみたら、金属部品およびレンズの設計・制作メーカーとして再スタートを今年切られているとのこと。最初は別の会社がドメインを取得したのかと思ったが、あの安原製作所のままだった。残念ながらコンシューマーをターゲットしたビジネスではないようだが、よかった、よかった。 中国の工場を使っているところは、やっぱり時代ですな。

Yostos's TypePad Tips: コメントの自動クローズと自動ページ分割

新機能のアナウンスが Everything TypePad でなされたので、 Yostos's TypePad Tips: コメントの自動クローズと自動ページ分割 の記事にまとめた。 特にアーカイブ・ページの自動ページ分割機能な以前に何度か要望として出していた点なので非常にうれしい! リリースが待ち遠しい。

ほぼ日手帳 2008

なんだかんだで、また来年用も買ってしまった ほぼ日手帳 。 ほぼ日手帳はずっと革製のものを使っていた。今年更にプレミア感のあるヌメ革仕様のカバーも出たが、革カバーの重さが気になっていたのとやはり今年手帳を変えそうな予感があったのでパス。選んだナイロンカバーは、今年新登場のツートンカラーのパターンでプリンをイメージしたキャラメルとカスタードの2色。ナイロンというからもっとヘナヘナのものを想像していたが、結構立派な作りで質感も十分。 ナイロンカバーにおまけで付いてくるカバー・オン・カバーは、今まで革製を使っていたので初めて。よく考えられていて、邪魔にならずに手帳を保護してくれる。カバー・オン・カバーの内側に写真やイラストを挟めば、簡単な手帳のカスタマイズが可能になる楽しいアイテム。手帳の保護と言う点はよいのだが、カバー外側のポケットが使えなくなるのはちょっと残念。ナイロンカバーってそんなに汚れやすいのかな? フランクリン・プランナーを買う前に注文していたので、来年分の手帳は2冊。う〜ん、どうしよう。

Qiballに行ってきた

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今日 Qiball のオープン日だったので行ってきた。 千葉中央駅の近くで、かつては商業地区で賑わっていたらしいが、わたしが知っているのはセントラルプラザ、ダイエー千葉店などが次々と閉店してまわりの店もなんだか寂れた感じだなぁという地区。 今回、その地区の活性化ということで扇谷ジャスコ千葉店後に出来た官民複合ビルが「Qiball」。「キボール」と読むらしい。ガラス張りのビルの中に、丸い木材に似せた色で塗られたボールが浮かんでいる様子は、最初見たとき非常に驚いた。でも、やっぱり Qiball = 木ボール? あのボールの部分はプラネタリウムで科学館の一部。今日はオープン記念で科学館が無料、しかもプラネタリウムは事前はがき申し込みで当たっていたので見に行ったのだ。 プラネタリウムは最新の機器が入っていて、プラネタリウム自体もそのスクリーンを使って上映された地球の誕生から彗星の衝突のプログラムは中々見ごたえがあった。20分待たされて入った場内に、市の関係者と思しきおっさんが一番いい席に「どかっ」と腰掛けているのを見たときには、ちょっと気分が悪くなった。 科学館自体は、今一つかな。 やっぱりパソコン使った展示が多く、わざわざ足を運んで見に来ているのだから実体験できるような工夫が欲しい。ボランティアの方かも知れないが、積極的に子供たちに声を掛けているのは一部で展示内容についてもあまり知識がないようだ。もっとも、ワークショップがまだ一切実演されておらず、まだ展示も完璧でないので実際の展示が始まればもっとよくなるかも知れない。しかも、夕方くらいにはかなりの展示物が故障しており「調整中」となっている始末。心配だ…… 年間会員の受け付けもやっていたが、オープンのこの時期の入会に特別に優待もない。お台場の科学館のように会員向けの特別プログラムへの優待があるかどうか聞いても、それも決まっていない。まったく商売っ気なし。こういう施設は最初の2年くらいはそこそこで、そこでどれだけリピーターをつかめるかで、その後継続して運営できるかどうか決まるというのに。 しかし、官が入るとどうしてもこういうランドマーク的なものを作りたがるのね。 これで本当に活性化すればいいが……

スウォッチ・カスタマー・センター

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スウォッチグループ のカスタマーサービスの移転のお知らせが来ていた。そう言えば御徒町にあったいかにも「昭和の会社」って感じの渋い窓口に、オーバーホールなどで何度か足を運んだことがある。春にオープンした銀座のあの「ニコラス・G・ハイエックセンター」にカスタマーサービスも移転したらしい。 無料の時計診断サービスの案内があったので、折角だから行ってみた。 いやぁ、かっちょえービルでした。「売り場」や「ショールーム」じゃなく完全に「 ブティック 」って言葉が似つかわしい。1Fはガラス張りで、ブランドごとにガラスで囲まれたボックス状のショールームがあり、これが各ブランドブティックへのエレベータになっているらしい。もちろん、怖くて入りませんでした。 Uploaded with Skitch! 5Fのカスタマーセンターに行くと、きれいなおねえさんが腕にしていたスピードマスターを預かってくれ、だだっ広いぶち抜きの部屋で一人で取り残された。壁には蔦とその間にデジタルの時刻みたいのが流れおしゃれなんだが居所がない…… 15分くらい待っていると検査が終わった。 時計のほうはちょっと進みが出るような気がしていたのだが、歩度の計測結果は +11.6秒/日。クロノメーター検定品と言われる時計でも±5秒くらい。一般的にオーバーホール直後のスピードマスターで11秒前後らしいので、調子のいいほうだろう。「特に問題なし、でもしっかりと磨いとけよ」とおねえさんが丁寧に検定した紙を見せながら優しくアドバイスしてくれる。てっきり検定結果の紙はくれるもんだと思っていたら、時計だけ手渡されてバイバイされた。 いずれにしろ、来年オーバーホールなのでまた遊びに行こう。

BRIEFING B4 LINER

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長らく通勤にNAVAのバックパックを使っていたが、いくつか不満があるのと少々くたびれてきた。それに、PC保護の緩衝材がない、通勤時カバン内にアクセスしづらい、上面ポケットがオープンで閉まらないなどの不満があった。特に後者2つの問題で2回財布を落とした。PCを持ち歩かず、大事な物を本体側に入れてしまえば本当によいカバンだったのだけど…… で、買い替えを検討していた訳である。 一番の候補は、 Porter x Excite ismのオリジナルPCバッグ 。ちゃんとPC対応でハンド、リュック、ショルダーの3WAY、しかもポーター大好きっ子のわたしにはぴったり。しかし、フルオープンファスナーという仕様が「この分かれ目部分にはものを入れられないので容量が足りないんじゃないの」疑惑が拭えずボツ。そのほか、 NAVAの新作 、 BOBLBE-EのFLAT SCREEN なんかが候補だったが、どれも踏み切れず。TUMIはよいのだが、高いしおっさん臭さが拭えない。 結局選んだのが、BriefingのB4ライナー。 米国軍用やFBI、SWATなどの装備バッグを作っている EAGLE Industries Unlimited Inc. とのコラボとか、生地にバリスティックナイロンを使用、使われているメタルパーツ類は戦場での不用意な反射を防ぐためにブラックの焼き付け塗装したミルスペックだとか、まぁ、ネットにはいろんな蘊蓄が溢れてます。 きっかけは知り合いのお勧めで、調べてみるとPC保護用の緩衝材が入ってる、そこそこ容量がある、前面ポケットが大きくちゃんとファスナーが付いてる。カーキと黒があるが、黒なら全くビジネスでも問題ない。で、決めてしまった。 しかし、超人気モデルらしく楽天などほとんど売り切れ状態。「何で?」って聞いたら、どっかの雑誌がちょっと前に取り上げられたらしく、ここ半年くらい人気なのだそうだ。楽天の中ではExplorerというところに在庫が有ったので早速注文。 バリスティックナイロン製+緩衝材のせいかこの手のバッグにしてはちょっと重い。でも、容量もあり、ポケットが死ぬほど付いているので整理してものを入れることが出来る。これだけあれば、パンパンにカバンが格好悪く膨らむことはないだろう。作りもそれなりに丁寧そうだ。お腰が弱いので、リュックスタイルでないのはちょっと残念。 しばらく

Mac OS X Leopard 予約

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いよいよLeopardの発売が迫った。 16日から予約販売が始まっていたようで、早速うちもファミリーパックを ポチッっ と押した。 インターフェイスの変更やシェアウェアの機能を盛り込んでるだけって話もあるが、Stacks、Cover Flow、Spacesなんての派手だし便利で楽しみな機能だ。Mailなんてのも、RSSサポートしたりテンプレート機能がついたりしてちょっと期待。

LAMY 2000 再修理

インク漏れで一度修理に出したLAMY2000だが、インク漏れがやはり見られるので日本シイベルヘグナーにまた修理に出してみた。保証期間は既に半年ほど前に終わっていたが、特に何も要求されず修理が終わって送り返されてきた。 修理と言っても多分まるまる交換しているのだと思う。なぜならBだったペン先がEFに変わっていて、キャップには新品の製品に貼られているEFというシールまで貼ってあったから……ってペン先変わっちゃているし!! さて、どうしようか? 実際使ってみるとほかに持っているペンはほとんどF以上で、EFという細さのペンは初めて。ノートなどに書き込むには実際のところ程よい太さだし、フローの多いLAMY2000でこの細さもスラスラと書けてよい感じである。いっそ、このまま使っていこうか しかし、LAMY2000のBもあり得ない太さで、しかもカリグラフィーのようなペン先で独特な感じがある。実際のところ、あそこまで太いとなかなか使う機会が少ない。しかし、先日 フルハルター で買ったパイロット823プランジャーのコースを普段遣いにしようとFに研ぎ出してもらうようお願いしたところだし、やはり元のBを…… ……と、秋の夜長にあれこれ詮無い悩み

SUBARU : 東京モーターショー特別招待

先日当選した Mac Fan の読者モニターで明日が締め切りでちょっと苦戦。普段だらだらと書く癖がついているので400字以内と言われると俳句のよう。これが、年明け当たりに掲載されると思うと緊張するなぁ…… さて、そろそろ東京モーターショーの季節 今回SUBARUのブースは、直前に発表となるインプレッサWRX STiと来年発売になるというレガシィベースのミニバンが目玉かなぁなどと考えていたら、先日 SUBARU : 東京モーターショー特別ご招待 という企画の案内がきた。 軽い気持ちで応募していたのだが、今日「ご当選」のメールが来ていた。 よくよく読むと、この特別招待日の当選者は 2名 。 当日の予定表を見ると、「SUBARU担当者よりご案内」とか「ホテルへ移動、食事会」とか書いてある。なんだかこちらも緊張するなぁ……

TAMANOHADA SHAMPOO 004 GARDENIA

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シャンプーを買った。 先日髪を切りに行ったら、「頭皮が赤くなってますね」と言われてしまったからだ。これで頭皮マッサージとかをやらせようとする罠だとわかっていつつ気になっていたのでシャンプーを選んでみた。 TAMANOHADA というメーカーの シャンプー で、Amazonでの評価が高かったからだ。 TAMANOHADA TAMANOHADA SHAMPOO 004 GARDENIA 540ml posted with amazlet on 07.10.15 TAMANOHADA 売り上げランキング: 116 おすすめ度の平均: よい香りです サラサラになる。 くちなしの香り(*^_^*) Amazon.co.jp で詳細を見る 後で気がついたが、Amazon自体はそれほどシャンプーを扱っている訳ではないので評価は当てにならん。しかし、 @cosme でもランクインはしていないものの付いているコメント数はかなりのもの。 このシャンプー 自体は、ノンシリコンということ、植物油を中心に天然精油を加えてアロマ効果を狙っていることなどが特徴。ボトルも540mlとかなり大きめのサイズだが、センスのよいきれいなボトルだ。ただのボトルなので ディスペンサー も一緒に購入したほうがよい。シャンプーは加えられている天然精油によって、オレンジ、ムスク、ローズ、フィグなどがあるが、今回はAmazonでも一番人気のガーデニアを購入。同時に コンディショナー も購入した。 シャンプー自体はナチュラル系にありがちな感じで、泡立ちはそこそこ、洗い上がりはキシむ感じがある。従ってコンディショナーと併用は必須と思う。個人的には、すっきりして一日気持ちよいので合っているような気がする。 また、このシャンプーは香りがかなり強烈。ガーデニア(クチナシ)の香りというのはあまりなじみがなかったが、洗い上がりは自分ではミルクストロベリーのキャラメルの香りのような気がした。もっとも、カミさんなんかは「自然なクチナシの花の香りそのままね」と言っていたのでそういうものかもしれない。香水をつける人は、香りがぶつかってしまうので気をつけたほうが良い。この香りを漂わせながら、会社に行くのは男性としてはちょっと勇気が要るなぁ。 TAMANOHADA TAMANOHADA CONDITIONER 004

CSSEdit 2.5

一端バージョンアップを見送ったCSSEditだが、ちょっと必要があってアップグレードをした。 CSSEdit 1のころはシンプルな編集機能が美点だと思っていたが、 CSSEdit 2 になってかなり強力なスタイルシートエディターにすっかり様変わりしていた。 まず、プレビューが強化され自身で指定したWebページでスタイルシートの結果を即座に確認しながら、編集が非常に楽になった。プレビューは複数のページを開いてそれぞれで結果を見ることができる。しかも2.5からはタブ機能がついて一つのウィンドウで複数ページを扱えるので、これも非常に効率がよい。 また、このプレビューではX-ray機能が強化されページの構造を人目でわかるように分析することができる。インスペクターを立ち上げれば、狙った階層のスタイルシートの編集にすぐにジャンプできる機能も素晴らしい。 また以前からスタイルシートの編集をサポートしてくれる機能は豊富だったが、セレクターだけは自分で記述しなければならなかった。しかし、2.5からはSelector Builderなる機能が登場して、ダイアログで設定をサポートしてくれるようになった。classとidが入り交じったりすると、どういう記述が正しいか怪しくなるわたしでもきちんと正しいセレクターを書くことができる。 これだけの機能が、1からのアップグレードで千円ちょっとというバーゲン価格。 確かにスタイルシートを自分で記述する場面は減ってきたものの、今回のようにメンバーの勉強会の素材作りなんてこともあるので買っておくのが吉。

StuffIt 12

StuffIt がバージョンアップし 12となった。 「要らないなぁ」とは思いつつ、半ばヤケクソでバージョンアップ。 以前からjpegなどの既に圧縮のかかった画像ファイルを効率良くアーカイブすることが出来ていたが、今回は更に推し進めてGIFや、PNG, BMP,TIFFなど24bitのイメージファイルの圧縮も最適化されたロジックが追加され、通常の圧縮ではほとんど小さくならないMP3やPDFも更に圧縮されるようエンジンが書き換えられている。当然これらは可逆圧縮(ロスレス)だ。 更に、MS-OfficeやiWorkの書類の圧縮率を上げたり、Zipについても再圧縮掛けてくれるようになり、圧縮効率を上げるようなチューンがいろいろと入っている。 導入して、Preferenceを開くと「Recompressors」というボタンがあり、ここで上記のような特殊な再圧縮を行うかどうかを設定することが出来る。どれくらい圧縮効率がよりか、試してみた。 ファイルの種類 StuffIt 12 DropDMG 圧縮前 JPEG24枚 50.5MB 67.9MB 68.1MB MP3(19曲) 101.9MB 109.8MB 110MB EGWord文書(12ファイル) 4.3MB 4.6MB 6.6MB StuffItは「Better Compresion」、DropDMGはBZIPでの圧縮結果。jpegやMP3など既に圧縮されていてBZIPではほとんど圧縮されない形式のファイルが、更に小さくなって圧縮効率が非常によいのがわかる。 最近はほとんどDMG形式でやり取りすることが多いが、これくらい圧縮率が高いとまだStuffItも使っていこうかなという気になるなぁ。

阿部典史、逝く

阿部典史がトラックに巻き込まれてのバイク事故で逝ってしまった。 1993年の史上最年少での全日本ロードレース選手権500CCクラス優勝で注目していたら、94年のWGP日本GPでトップ争いのバトルで驚かされた。何しろ当時は日本人ライダーが表彰台など夢のまた夢と云う時代、そんな中WGPではほぼ無名の若造が世界のシュワンツ、ドゥーハンらを相手にトップを走り、残り3周での転倒がなければ優勝したかもという勢いで、その走りは強烈なインパクトがあった。 その後のWGPフル参戦後の活動は、史上2番目の若さでのWGP優勝を果たし、17回の表彰台は実に立派。2004年はクラス13位で、その後WSBに転身、今年は13年ぶりの全日本ロードレース選手権に復帰と、近年は低迷していた感はあるが、確実にある種の才能を持っていたライダーだけに惜しい。 ご冥福をお祈りします。

月のしずく

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月のしずく Originally uploaded by yostos . 城崎温泉にて2泊。 『 月のしずく 』という宿。 城崎温泉 のメインの通りから少し奥まったところにある。歩いても2分ほど離れているだけだが、とっても静かで「喧噪の隠れ家」というのもぴったりな宿。部屋やお風呂もきれいで、部屋数が少ないのでお風呂はほとんど貸し切り状態。ほかに2つ貸し切り風呂がある(空いていればいつでも借りる事ができる)。 料理もカニやトビウオなど津居山港でとれた新鮮な海の幸に、但馬牛など地域の特産も。量も大満足。例えば、5種類ぐらいの前菜がのった大皿、カブ、酢の物、トビウオの刺身、アワビのしゃぶしゃぶで、リンゴの実を器にしたグラタンが出て来て満腹だなぁと思っていたら、但馬牛のステーキとご飯、デザートが出てくる。どれもがとてもおいしい。 城崎温泉 は初めてだったが、街自体に風情があってとてもよい。宿に泊まると7つの外湯に自由に入れるので、子供と廻って7つすべてを制覇。泉質はどこも同じだが、それぞれ趣向が異なっていて楽しめる。 子供ずれでも、近所にマリンワールドがあるので退屈はしないだろう。 でも、一度一人でゆっくり湯治を楽しみたい物だ。