StuffIt 12

StuffItがバージョンアップし 12となった。

「要らないなぁ」とは思いつつ、半ばヤケクソでバージョンアップ。 以前からjpegなどの既に圧縮のかかった画像ファイルを効率良くアーカイブすることが出来ていたが、今回は更に推し進めてGIFや、PNG, BMP,TIFFなど24bitのイメージファイルの圧縮も最適化されたロジックが追加され、通常の圧縮ではほとんど小さくならないMP3やPDFも更に圧縮されるようエンジンが書き換えられている。当然これらは可逆圧縮(ロスレス)だ。 更に、MS-OfficeやiWorkの書類の圧縮率を上げたり、Zipについても再圧縮掛けてくれるようになり、圧縮効率を上げるようなチューンがいろいろと入っている。 導入して、Preferenceを開くと「Recompressors」というボタンがあり、ここで上記のような特殊な再圧縮を行うかどうかを設定することが出来る。どれくらい圧縮効率がよりか、試してみた。
ファイルの種類StuffIt 12DropDMG圧縮前
JPEG24枚50.5MB67.9MB68.1MB
MP3(19曲)101.9MB109.8MB110MB
EGWord文書(12ファイル)4.3MB4.6MB6.6MB
StuffItは「Better Compresion」、DropDMGはBZIPでの圧縮結果。jpegやMP3など既に圧縮されていてBZIPではほとんど圧縮されない形式のファイルが、更に小さくなって圧縮効率が非常によいのがわかる。 最近はほとんどDMG形式でやり取りすることが多いが、これくらい圧縮率が高いとまだStuffItも使っていこうかなという気になるなぁ。

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