シンデレラ・ティース

装丁だけ見て買った本。
女子大生が夏休みのアルバイトで少しずつ大人になっていく成長と、ミステリーの歯科の知識で解かれていく過程おを楽しめる短編集。
決して死体や犯人は出てこない。甘甘でほのぼのとした日常のミステリーは軽すぎるけれど、読み心地はよい。主人公のロマンスもあり、女性に好かれそうなストーリーかな。

冒頭で出てくる親友の女子大生が主人公でこの作品と裏表の関係にある『ホテル・ジューシー』という作品もあるらしい。

シンデレラ・ティース (光文社文庫)
坂木 司
光文社
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