武士道セブンティーン (文春文庫)
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誉田 哲也
文藝春秋 (2011-02-10)
売り上げランキング: 250
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青春が一体何歳から何歳までか知らんが、セブンティーンがまっただ中であることに文句はなかろう。
ということでド青春ものです。前作『武士道シックスティーン』で福岡の中学に転校してしまった早苗と横浜?の高校に残り成長した香織の次の1年を描いた作品。
警察小説で堅いイメージのある誉田 哲也がよくもこんな軽妙なタッチの会話を書けるものだと、ファンとしては楽しめる。香織や早苗のボヤキなんかは実際に女子の中学生や高校生の知りあいの愚痴に言葉遣いや言い回しなどそっくりでリアル。
今回は一部福岡の高校が舞台になる。太宰府辺りの高校らしく、以前住んでいたのでとても懐かしく読めた。そう言えば剣道盛んだったなぁ。
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