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スバル新型エンジンFB20に乗ってきた

一人ぼっちで暇なので6ヶ月点検もかねてスバルに新型フォレスターの試乗に行ってきた。もちろん狙いは新型BOXERエンジンFB20の搭載モデル。

乗った2.0XSの4速ATモデル。
フォレスターは3年前にフォレスター・ネイチャー・プロジェクトに何回か参加したのでどのグレードもかなり試乗してきたが、比較すると明らかにトルク感が出ていてうちの3リッターエンジンとEZ30Rと比較しても出足は引けを取らない……どころかかなり負けてない。FB20はロングストローク化で環境性能と中低速のトルク向上と説明されているが、まさに「トルクで乗る感じ」。

また4速ATとのマッチングがかなりよいようだ。
元々フォレスターの4速ATは、高速巡航での制御は素晴らしく、ロックアップの制御、トルコンのトルク増幅効果などエンジンに合わせてかなりチューニングされていて4速ATとしてはかなり良い出来だった。今回のエンジンに関してはトルクの向上の伴って、中低速域でもそれほどエンジンを回さなくても余裕で走れるようになった。もうこれは相性がぴったり。コストも考えると、究極の4速ATだ。スペック上の見劣りにも関わらず、採用される訳だ。

これから2.0L以下のクラスではスバルの主力になるエンジン、さすがに素性の良さを感じさせる、これから楽しみなエンジンでした。ただ、NAに特化した設計になっているためターボ化できないという。現在でもターボモデルはEJ20系のエンジンが使われている。このあたりはどうなっていくかも楽しみではある。

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