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Death Note(デス・ノート)

久しぶりの漫画。少年誌週刊ジャンプに連載されている『Death Note』という漫画。

Death note 1
大場 つぐみ原作 / 小畑 健漫画
集英社 (2004.8)
通常24時間以内に発送します。

名前を書くと人が死ぬという死神の「デス・ノート」を人が手に入れると言う話。
これだけ聞くと子どもでも笑い出しそうな着想だが、人類のためと悪人を片っ端から殺していく恐ろしく頭脳明晰な高校生の主人公とそれを追う世界的な探偵Lの対決が推理ものとして人気になっている。連載前の試験的な短編では単に主人公がノートを手に入れるという話だったのが、連載ではこういった頭脳対決、デスノートの制約、死神といった要素が注入されたのが人気連載となった要因だろう。

よーく見ると、これは『ジョジョの不思議な冒険』と同じパターン。
ジョジョのほうも最初は「不思議なマスク」というモチーフで始まった。そのうち、物語は敵スタンドとの遭遇、スタンド能力の制約、その推理、対決というパターンで構成されるようなっていった。『デス・ノート』でもよく見るとパターンは同じ。対決が面白くなるように、「殺すには相手の名前と顔を知る必要がある」、「主人公は監視カメラで監視されている」とか様々な制約が課せられた上で推理対決し、その相手の制約も推理することが大きな醍醐味となるという図式。

一気に全巻買って一晩で読み終えてしまった。
同じ事をしたい人は、BK1の『Death note 全8巻』を注文しよう。

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