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iPhoneのバッテリー消耗で交換してもらう

一昨年購入時に加入していた、AppleCare Protection Plan for iPhoneが7月で切れるので、赴任先からの帰省を機にAppleストア銀座でiPhoneを交換してもらった。バッテリーのヘタれでの交換だが、事前の調べでは十分にバッテリー容量が残っていると拒否されるケースという。実際には、案外あっさりと交換してくれた。

この交換は、郵送でも可能だが一時的に手元にiPhoneがなくなる期間が発生してしまう。Appleストアに持ちこめば、その場で交換してくれる。ただし、Genius Barの事前の予約が必要となる。在庫を手当するためだろう。

Apple Care Protection Planは交換前にはちょっと危ぶんでいた。
9,800円を払っての有償のバッテリー交換プログラムならば無条件で交換してくれるが、Apple Care Protection Planでは「保証期間の2年目に、バッテリー容量が当初の50%以下にまで落ちていたら、アップルはバッテリーを無償交換します」とある。50%以下というのはかなり低い。これをどう証明するかで揉めたという話もよく聞く。実感としてはまだバッテリーは持ちそうだったが、Dockコネクタ部分にひびが入っていたるのが気になったのと、赴任先にAppleストアがなく帰省にあわせて交換したかったので今回強引に申し込んだ次第。という訳で、ちょっと構えて行った訳だ。

結果はAppleストアのGenius Barでスタッフに使用状況などインタビュされ、その後スタッフのMacBookに接続しバッテリーチェッカーのようなソフトでバッテリーの状況を確認された。「まだ、50%以上の容量は維持していますね」と言われたが、「保証もまだ残っていて若干早いですが交換しちゃいましょう」とあっさり交換となった。このあたりはスタッフにより対応が違うのかもしれない。このバッテリーのヘタれによる交換は2年目は何度でもできるので、交換時期が早かったり2度目以降だとシビアになるのかな。不安な人はバッテリーログなどできちんとバッテリーがヘタってるという証拠を準備したいったほうがよいかも。MacBookでソフト的にそんな解析ができるなら公開してほしいものだ。

Genius Barでのスタッフの対応はいつも素晴しい。本当にきちんと技術的な説明と対応をしてくれる。マニュアルベースでしか答えられないヘルプデスクとは大違いだ。
このプログラムによる交換は新品とは限らないそうだ。わたしの場合、一旦交換が完了した後「間違って有償用の機種と交換しちゃいました」と再交換された。単に管理上の問題なのか、新古品だったりするのか不明だ。見た目は新品だった。

交換ついでに、エアージャッケットも購入。

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