WILLCOM

KDDIグループから離れることが決まっているDDI Pocketの新しい社名『WILLCOM』が発表された。

DDIポケット(本社:東京都港区、社長:山下 孟男)は、2005年2月1日より、社名(商号)を「株式会社ウィルコム」(英文名:WILLCOM,Inc.)に変更いたします。
 2004年10月1日にカーライル・グループを筆頭株主として、新生DDIポケットが誕生いたしました。当社は新体制のもと、PHSの可能性をこれまで以上に具現化し、ユビキタス社会における新しいコミュニケーションを提供してまいります。新社名には、ワイヤレス通信事業への当社の意志を込め、新しいコーポレートブランドの確立を目指します。

新しいサービスや機種のアナウンスも同時に行われた。今までKDDIグループ内でAuと機能面、価格面での棲み分けをせざるを得なかった呪縛がなくなり新しいサービスへの意欲がよくでていると思う、成功するかどうかは別として……
いずれにしても、ユーザーとしては楽しみな展開だ。

発表では、32Kbpsを4回線使用し圧縮技術を併用して体感1Mbpsを実現し、さらに32Kbpsで8回線、64Kbpsで8回線と通信速度を順次上げつつ、現在好調なAirH"Phoneに集中してサービス拡大を図っていくと言うことだ。 リーズナブルなプライスとデータ通信への特化がDDI Pocketとしてここ数年のアピールポイントだった。ここにAirH"Phoneで芽が出てきたPHSならという付加価値を狙ったサービスにフォーカスするという方向性が、さらに先鋭化していくだろう。今回の買収で携帯電話との前向きの差別化を図れることになった意味は大きいと思うし、ユーザーとしても楽しみだ。 Auからも魅力的な機種がまた発表されたようなので、これからどちらを使っていくか悩ましいところ……

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